ワークカルチャーを変えること。

に関連するのですが、


私は職場にマニュアルは必須だと思ってます!


介護福祉士になるための専門学校、

専門の高校などに通ってから

介護につかれた方は別として、


ほかの分野からこられた方は

介護のイロハ、そして、考え方などは

まったくわかりません。


その人たちにとって

教えてもらう「先輩」が

バイブルとなるわけですが、


その先輩が、全部が全部

あってることをやってるとは限らない。


「見本」となるべき先輩が、

実は「悪い見本だった」なんてこともあるかも。


そのとき、きちんとやるべきことが書いてある

「マニュアル」が重要になってくると思うのです。


これは、職員にも安心感を与えます。

困ったとき、誰に聞いたらいいかわからないとき、

もしくは複数に聞いたけど、みんな意見がばらばらのとき。

「こういうときはこうしろ」

と書いてあれば、ふむふむ。と思うわけです。


書いてあることが違うと思えば、

上司に言うってことになりますがね。



たとえば、

間違ったことを職員がやった場合。


この場合はどうしたらいいか、

ということが

マニュアルに書いてあると

「これに従うこと」

と有無を言わさずいえます。


でも、書いてなければ、

「以後やらないように」

という曖昧な言葉で終わる。


いろんな考え方がある昨今では

「普通こうでしょ」とか、「これ、常識でしょ」

なんてセリフでは相手を納得させられない場面が

よくあるんじゃないでしょうか。




命や生活を預かる私たちにとって、

「曖昧さ」

というのは危険なものなんじゃないかなと思います。


ある程度は

「ケアの質」を保とうと思ったら、

マニュアル、要るんじゃないでしょうかね。


わかってる人だけわかってる、

っていうのじゃ、だめでしょ。

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イラスト ニョエ https://www.facebook.com/pages/Noenoe-art-work/507839949253834?fref=ts