厳しい先輩。 | のほほん介護士、海を渡る。

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日本、ニュージーランド、オーストラリアで介護して10年あまり。職場、国を転々としながらも介護を続けてるHarumiの奮闘記録とつれづれなるままに日常のことも書いています。2013年7月娘が生まれました。子育てのことも書いてます。

同僚(アフリカ人)は例の実習生の女の子に

かなり厳しく教えたそうである。


あれもこれもそこもちがーーーう。

と。

たぶん、たかぁい鼻をへし折られた気分だったであろう。その女の子は。


確かに、ほめて育てる傾向にあるOZの社会では

相当厳しかったであろう。


でも、別にいってることは間違ってないと思うし、

事実、その同僚はいつでも手を抜かない、とてもいい介護士なのである。


そんな彼女も新人のときの話しをしてくれた。

学校の先輩が
「あなたが行くところのHさんっていう介護士、めっちゃくちゃ厳しいし、レイシスト(人種差別をする人)だから気をつけてね」

と忠告したそうである。


ラッキーなことに???

彼女はHさんの担当の実習生になった。

評判どおり、めちゃくちゃ厳しかったそうである。

あれがちがう、これがちがう、そこはこうしなきゃだめ、やり直し、

と自分が作ったベッドもやり方が違うと引っ剥がされた。



でも。

そんな彼女が実習を終わるときにはHさんは彼女のことを

本当に心配して、かわいがってくれたという。


それもこれも、彼女がHさんの言うことを忠実に守り、

いいケアというものを理解し、必死にがんばったからだと思う。


やっぱり見てる人は厳しくてもみているところは見ている。

不器用だけど、ちゃんと仕事をやろうとしているプロフェッショナルなんだと思った。

自分がやってることに自信があるから厳しいっていうのもあると思う。


彼女は確実にHさんの意思を受け継いでいる。

そんないい思い出のお話でした。