記念すべきブログ1作品目。
畏まって何か思い出の1冊をと思ったけど、
案外そういった作品は詳細を忘れていたりする。
よって、先日読んだ作品のご紹介です。
「噂」 荻原浩
出版社:新潮社
発売日: 2006/02/28
あらすじ
「東京渋谷を中心とする女子高校生の間で、レインマンなる殺人鬼がいるという『噂』が広がりを見せる。そいつは女性ばかりを狙い殺害した後、足首を切断して持ち去ってしまうみたい!じゃあどうすればいいのよ?助かりたかったら『ミリエル』っていう香水をつけてるといいみたい!・・・そんな話が女子高生の間でポツポツ囁かれていた頃、足首の無い死体が本当にみつかってしまう。ちょっと本当にレインマンいるんじゃない?」
・・・ちゃんと本にあるあらすじを持ってくれば良かった。
上の文章は私のザックリとしたまとめです、ゴメンナサイ。
基本的に私はこの場でネタバレはしない方針です。
なので詳細は述べませんが、最後の最後でガックリきました。
それもかなりのガックリです。
カリオストロの城、隔離されたクラリスを盗みに(助けに、ですね)入って断られた時のルパン位にガックリ首を落とす感じ・・・。
とにかくガックリです。
因みに「がっかり」ではなく「ガックリ」です。
やられましたよ、最後の最後のたった一言で。
巧いなぁ、酷いなぁ。
もう一度様々な個所を読み直しましたよ。
いやまぁ、まんまとやられてましたね。やられっぱなし。
でもミステリーを読む時には、この「やられた感」も私には大事なんですが。
そんな「やられた感」からいけば、やられたい方には是非、読んでただきたい。
そんな作品です。
ところでこのブログのタイトルですが、一番の感想はここです。
主人公の巡査部長(だったかな?)は高校生の娘を持つ40過ぎのお父さんです。
私も40過ぎで所帯持ちですが、子供はまだ高校生ではありません。
ここでちょっと主人公を取り巻く環境が私にしっくりこなかったのです。
もう高校生の子供がいるの!?大きすぎない!?・・・みたいな。
いや、世の中色んな人生がありますからおかしくはないのです。
でも、中途半端に主人公と私が年齢的に近いせいで、
ここの違和感がいつまでも尾を引きました。
あとはやはりラストの一言です。
家庭を持つことがまだ先で、
「子供を案ずる親の気持ちの強さ」を想像するだけの若い頃に
後味が悪いけど「やられた感」だけを楽しみたかったかなぁ・・・。
何やら分かりにくい文章ですね。
ですが、推敲が面倒なのでこのままにします(苦笑
長文駄文にお付き合いいただきありがとうございました。
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