Tリーグ個人戦 NOJIMA CUP 2022
接戦続きの白熱した試合を繰り広げてくれた選手達
どれくらいぶりだろ??? 久しぶりに観戦しまくり。。。
こんなに頑張ってる選手達を応援しないでは、いられないっしょ
“Tリーグ個人戦” 今後も続けていってもらいたいですね^^
ただし、これを 『オリンピック選考会』 にするのは今回限りで...
Tリーグが魅力的なリーグになるためにも
“Tリーグ個人戦=全Tリーガーの大会” であって欲しい
Tリーグの大会なら、興行的な要素ふんだんで良しだと
さて、『オリンピック選考会』 と言いましょうか...
国内大会重視のJTTA(日本卓球協会)の2024パリオリンピック代表選考方針は継続されるんでしょうか
ITTF(国際卓球連盟)が情報UPした「パリ五輪の出場資格」と食い違いが 😲😨😱
そこら辺の所を卓レポさんが、記事にしてくださってます
https://www.butterfly.co.jp/takurepo/topics/detail/021255.html
記事
2022.08.11
8月10日、日本卓球協会の宮崎義仁専務理事は、パリ五輪の日本代表選手選考方法についての経過報告のためのオンライン記者会見で、パリ五輪代表の出場資格についてITTF(国際卓球連盟)に質問状を送っていることを発表した。
去る7月11日、ITTFは、2024年パリオリンピックの出場者の決定方法に関して、「2024年パリ五輪卓球競技の出場資格システム」(英語)という文書をウェブサイトに掲載した。
注目すべきは、「出場枠の割り当て」という項目(下記参照)に記載された「団体戦については、出場枠は NOCに割り当てられる。団体戦の出場枠が割り当てられた NOCは、2つのシングルスの出場枠も獲得し、そのチームから2024年6月18日発表の世界ランキング上位2名の選手がシングルスの出場資格を得ることができる」という箇所である。
また、「団体戦の出場数」という項目の注意書きには「(出場資格を持つ NOCに関して)2024年6月18日発表の世界ランキングで上位の2選手は、シングルス出場資格者として(団体戦メンバーに)選ばれる」という記載もある。
これらを読むと、「団体戦に出場する NOCの世界ランキング上位の2人は自動的に団体戦メンバーとなり、各 NOC が出場選手を選ぶことはできない」という解釈も可能だ(※)。
一方、日本卓球協会は、世界ランキングを中心とした選考には不公正が生じるとの考えから、国内選考会・国際大会を対象とした独自のポイント制をとっている。
↓↓↓
卓球 パリオリンピック日本代表候補選手選考はポイント制に
~国内の競争激化による強化を図る~
この点について、宮﨑専務理事は従来の日本卓球協会の選考方法と矛盾はないとしながらも、表記が理解しにくいとして、「NOCが団体枠を獲得した場合、最終的な選手選考の決定権はNOCにあるという解釈で間違いないか」を確認する質問状を7月12日付けで送付したと説明。
その後、ITTF事務総長で五輪担当のラウル・カリン氏にも「日本卓球協会が考えている選考基準で全く問題ない」との言質を得たが、度重なる催促にもかかわらず、正式な文書での回答はまだないため、正式決定としてのパリ五輪日本代表選考基準を発表できずにいるという。
一部のメディアから「世界ランキング上位者がパリ五輪の出場権を得る」という報道があったことに加え、これらの経緯について、昨日(8月9日)選手たちに同様の説明をしたところ、一同理解した様子から今回のオンライン記者会見を開くに至ったとのことだ。
※この解釈が正しいか、卓球レポートでもITTFに質問しているが、8月10日現在、明確な返事はない。
なお、 ITTFが発表した「2024年パリ五輪卓球競技の出場資格システム」の内容は以下の通り(一部抜粋)。
■卓球競技の種目
男子シングルス
男子団体
女子シングルス
女子団体
混合ダブルス
■最大出場人数
男子 86人
女子 86人
■各NOCからの最大出場人数
男子 3人
女子 3人
※シングルスは男女とも最大 2人
※団体は男女とも最大 3人
※混合ダブルスは最大 2人(1ペア)
■出場枠の割り当て
シングルスおよび混合ダブルスでは、出場枠は選手個人に割り当てられる。
団体戦については、出場枠は NOC に割り当てられる。団体戦の出場枠は 2つのシングルス枠を NOC に与え、その団体から2024年6月18日発表の世界ランキング上位2名の選手がシングルスの出場資格を得ることができる
■団体戦の出場数(男女それぞれ) 合計16チーム
各大陸予選 6チーム
世界卓球2024の準々決勝進出 8チーム
2024年3月のチームランキング 1チーム
開催国 1チーム
【注1】(出場資格を持つ NOC に関して)2024年6月18日発表の世界ランキングで上位の2選手は、シングルス出場資格者として(団体戦メンバーに)選ばれる
【注2】NOC が混合ダブルスの出場枠を受け入れた場合、混合ダブルスの出場資格者は団体戦メンバーとなる
■混合ダブルスの出場ペア 合計16組
各大陸予選 6組
予選会の準決勝進出 4組
混合ダブルス世界ランキング 5組
開催国 1組
※予選会は2024年3月または4月開催
※2024年第19週(2024年5月7日)の混合ダブルス世界ランキング
■シングルスの出場数(男女それぞれ) 合計最大70人
団体戦出場チーム 32人
各大陸(予選会または世界ランキング) 22人
世界ランキング 最大15人
ユニバーサリティ枠 1人
※2024年第25週(2024年6月18日)の世界ランキングで、団体戦出場資格を有する各NOCの上位2名の選手が、シングルスの予選通過者、および団体戦メンバーとなる
※NOC=ナショナルオリンピック委員会(各国のオリンピック委員会)
※ユニバーサリティ枠=三者委員会(国際オリンピック委員会、各国オリンピック委員会連合、国際卓球連盟からなる組織)によって決定される枠
Tリーグ個人戦 NOJIMA CUP 2022
大会期間中ハッキリと発言したのは、伊藤美誠選手だけじゃないかな...🤔
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc15ce484ce6ab87be47966ae6c4a99426d795a0
記事一部抜粋
配信
「卓球・Tリーグ・ノジマカップ」(13日、トッケイセキュリティ平塚総合体育館)
パリ五輪代表選考ポイント対象大会として行われた。
………(略)
国内代表選考大会ではこれで3大会連続で優勝を逃す結果となり、「国内選手と対戦する方が難しいと感じていて、どちらかというと負ける回数の方が増えてきているのかなと感じている。勝ち続けるのはすごく難しい」と伊藤。攻め急がずに我慢することが求められる日本勢対決の難しさを口にし、「中国選手(との戦い)とはまた違い、国内での自分自身の実力はこのくらいなんだと知れた」と真っすぐ受け止め、「そういう部分でも勝っていくのが本物。どんな場面でも大丈夫という状態に持っていくことが大切」と言い聞かせた。
また、パリ五輪代表選考基準をめぐっては、日本協会が独自に設定した選考ポイントシステムを用いる方針を示しているが、7月に世界ランキングに準拠する五輪予選方式を示した国際卓球連盟(ITTF)と食い違いが生じている。日本協会の質問状に対し、現時点でITTFからの正式な返答がないため、最終決定には至っていない。
暫定的に国内大会重視の選考基準が維持されているが、伊藤は初のTリーグ参戦も決断しているだけに「(選考基準が)どちらでも大丈夫なように準備していきたい。国内では飛び抜けて1位になることは難しいかもしれないが、出られる大会はしっかり出たい」と語った。その上で、日本協会に対しては「(選考基準が)国内なのか海外なのか正式に決まったら、すぐに伝えてほしい。あやふやにはしてほしくない。選手の誰からの(総意の)願いでもある」と、早期決着を切望した。
この記事への伊藤氏のコメント
伊藤条太氏 卓球コラムニスト
卓球は相手との相性に非常に大きく左右される球技です。ボールが速かったり回転が多ければ勝てるわけではなく、それらの組み合わせや相性が勝敗に影響します。そのため「国内では勝てるが国外では勝てない」「中国には強いがヨーロッパに弱い」などという選手が存在し、選考方法に頭を悩ませてきた歴史があります。もちろん伊藤選手が言うように、そうした相性を超えた実力をつけるのが「本物」ではあります。世界ランキング1位の孫穎莎なら日本国内の大会に出ても全勝するでしょう。しかし、実力が僅差の勝負では、相性の要素を無視できなくなります。そうしたことを考えると、選考基準が曖昧な現状は選手にとって悲劇です。国内の戦績だけで代表を決めるのなら、中国代表にはいない世界有数のカットマンや表がいる「国内対策」をしなければならないし、世界ランキングで決めるなら中国対策に専念できます。どちらにしても、1日も早い決着が望まれます。
宮﨑専務理事いはく
“これらの経緯について、選手たちに同様の説明をしたところ、一同理解した様子”
とあるが、選手達は “これらの経緯” を理解したのであって
選考基準が曖昧な現状に納得はしていない・戸惑いまくってるだろう...と思う
選手達(支える面々も)は、決められたルールに従って Road to Paris への戦略を立てる
みまちゃんの願いは、選手みんなの願いでもある
「(選考基準が)国内なのか海外なのか正式に決まったら、すぐに伝えてほしい。
あやふやにはしてほしくない。選手の誰からの(総意の)願いでもある」
発端はコロナ、国際大会が少な過ぎ(WTTも上手く稼働できてなく)現状の世界ランキングは参考にできない
JTTAなりに知恵を絞ってるんだろうけど、なんだかねぇ
解釈の違いを訴えるのも策だろうが、
ITTFの選考基準方針を各国一致で受け入れられるよう
・WTTの開催数を増やし、あるべき姿の世界ランキングに戻す
・エントリーシステムetc... etc... etc... の改善要求
早急に改善策を訴えていく方が建設的だと思うんだが。。。
選手達はもちろん、ファンも モヤモヤ しています
JTTAさん、選考方針を早(速)くハッキリと決めてあげて
国内選考会、既獲得Pは活かしてあげてくださいませ
―パリオリンピック代表選考基準の早期決着を切望します―
【追記①】
卓球王国WEBさん:https://world-tt.com/blog/news/archives/26590
(独占インタビュー前編の記事 聞き手=今野昇氏)
記事最後の部分のみ
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誤解を避けるために解説すると、団体戦の出場権を得た国(協会)は、世界ランキング(24年6月18日付)の上位2名がシングルスの出場権を得るとITTFは発表している。しかし、日本卓球協会は独自の選考基準でシングルス枠の2名を選ぶと発表。ITTFが出すシングルス名簿(リスト)に対して、上位2名と日本選出の2名が同じ場合はそのままで良いが、もし日本の選考で上位に入った2名と世界ランキング上位2名が食い違った場合は、日本は独自選考の2名が世界ランキング上位2名になるように、それ以外の選手をキャンセルすることで、その2名をシングルスに出そうと考えている。
これが可能かどうかも文書レベルでは未確定だが(キャンセルしたときに出場権が他の選手に移ることは保証されていない)、仮に可能だとして、シングルス枠でキャンセルした選手を団体戦の3人目として選ぶことが可能かどうかを懸念しているという意味である。
【追記②】
卓球王国WEBさん:https://world-tt.com/blog/news/archives/26606
(独占インタビュー後編の記事 聞き手=今野昇氏)
記事最後の部分のみ
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宮﨑氏が言うように「NFがシングルス枠の2名を決めても良い」とITTFが「五輪選手の選手資格」に追記するのだろうか。
正式文書として追記、もしくは修正されないと、「団体戦の出場資格を得たNOC(各国のオリンピック委員会)の団体戦3名のうちの世界ランキング上位2名(24年6月18日付)がシングルスに出場する」が実行される。そうなった場合、それまでの選考会の意味はなくなってしまうのか。それとも、世界ランキング上位者と日本独自の選考方式で決めた2名が違った場合は、日本卓球協会は「キャンセル」という方法を使えるのか。日本卓球協会はITTFからの返答を待つしかないのだろう。
今後、WTTが機能しても、世界ランキングは参考にされないと宮﨑氏は言明する。協会が発表した「パリ五輪日本代表候補選手の考え方」には「 WTTの国際大会について、全ての選手に出場基準が平等になれば、出場に際し国内選考会を開催すると同時に、この2024年パリオリンピック選手選考基準に追加で組み入れることもあります」と明記しているが、現時点ではWTTの出場機会は平等ではないと考えられているようだ。
五輪でのメダル獲得に向けての準備をしている日本のトップ選手は選考会でも勝ち、WTTでも勝って、パリに向かう覚悟をしているはずだ。しかし、まずは国内選考会等で勝って、チャンスをつかみたいという選手もいる。また、競技方式の違う団体戦のTリーグの勝利を選考ポイントに組み込んだことも今回の選考を複雑化させている一因かもしれない。一部の関係者からは「今からでも遅くはない。国内選考会と世界ランキングを合体させたハイブリッド型の選考基準にすべき」という声もあがっている。
いつの時代でも誰もが納得できる五輪選考方式の「正解」は存在しない。五輪のメダルによって卓球人気が押し上げられてきた過去がある。「国内選考会と平等な選考方式」というプロセスで「五輪メダル獲得」という「回答」を導くことができるのだろうか。
各国はどんな選考基準方針で取り組んでるのか???
私は日本の事情しか知らないわけで...
KING水谷隼氏が現役だったら、もっと早くに火が点いて多方面から情報収集してただろうな...