私が初めて父の様子がおかしいと思った時。
それは私が帰省したときの事です。





私達家族は転勤族だったので何度も引越しをしてきました。
父が定年するとき、父と母は故郷の北海道で妹と3人で暮らすことを決めました。


そのころ私は友達の結婚式などで年に2回は帰省していました。その時の帰省が、父の定年後、一体何回目だったのか正直覚えていませんが、、、
確実に初めてではないのは確かです。


いつも迎えに来てくれる車の中で「新しい家に来るのは初めてか?」と言ったのです。



「???? え?この間も来たよ。」

「あ、そうか。」

初めは全く気にしませんでした。ただ忘れただけだろうと。


でもまた次に帰省した時・・・多分その半年後・・・

「新しい家に来るのは初めてか?」

「???????? 前も聞いたよね?もう何回も来てるよ?」

「あ、そうか」



自分で言うのもなんですが、父は私が帰省するのをいつも楽しみにしてくれていました。
いつも空港まで送り迎えをしてくれていたのに ?????



今思えばこれがはじまりだったんでしょう。








私の父は63歳の時、若年性アルツハイマー型認知症と診断されました。

映画でアルツハイマーを題材にされたものが出できていた時、それは自分とは程遠い病気の様な気がして、もしくは祖父や祖母がこれからかかるかもしれない病気。。。
そんな風に思ってました。



母と妹が一緒に暮らし、私は18で上京してからずっと離れて暮らしています。




少し父の様子がおかしいな・・・と思ってから私はインターネットでアルツハイマーについて調べました。介護をなさっているかたのブログも沢山読みました。


私もいままでのこと、これからのこと、綴っていきたいと思います。