今年は、

一体何人、私の大好きな
人々を失っただろう。


"神の手"も持った(苦笑)
"神の子"
ディエゴ マラドーナ氏の訃報を
ある朝、突然ニュースで知った。





私と同じ時代に生きてきた方々ならば、
そのショックは、計り知れない、、、







やはり、世界中が、
皆が皆、このシーンを見て、
驚嘆し、憧れの頂点になった事に
異論はないだろう。

彼が出現したからこそ
キャプテン翼のキャラクターが出現し、

キャプテン翼が無ければ、
おそらく、現在の名選手たちも
そうそう登場しなかっただろう。^_^

彼の没年齢を聞いて、
実は、私とそれほど歳が
変わらない事を再確認した。

え、貴方、かなりじいさんなの?
と、令和世代は、思うかもしれない。


いやいや、これは私の
個人感覚での話です。



子供の頃の1,2歳差は大きく感じるが、
社会人になると、ひと回りやふた回り、
歳上の方々とも仕事はするし、
相当な歳上にも無能が存在し、
自分の息子だと、しても良いような
若い方々にも、
非常に優秀、私より何段階も
極めて有能だ、と、
感服するしかない存在がある。

つまり、私が当時知ったマラドーナは、
客観的には、相当若くして類稀なる
天才としてデビューしていたのだ、と
再確認するのであった。




私はふと立ち止まる、、


何故に天才たちは、
短命なのだろうか?と、、、


スポーツのみならず音楽界、他にも
目を向けると

ジェームス ディーン

マリリン モンロー

エルビスプレスリー

マイケル ジャクソン

ホイットニー ヒューストン


フレディ マーキュリー

カート コバーン

キース ヘリング

バスキア


つまり、マラドーナもアートの
世界に到達したのだろう。


大抵の凡人は、70-80代まで
だらだらと生きて、孫の顔も見ながら、
まったりとした老後を迎えるらしいが、、


上記の天才たちは、彗星のように
現れ、眩い煌めきは、一瞬であり、
そして、散っていく、、。


誰よりも

我々一般人が10回人生を
繰り返しても出来ないような

濃密なる人生、、

誰よりも地を這いずり、
何度打たれても、
また立ち上がり、
もがき、泣き、怒り、
ついに最高の輝きを放つが、
それも一瞬だ、、。



しかし


本当に一瞬なのか?



私のような凡人は、死んだら、
すぐに、誰にも思い出して
もらえなくなるだろう。

まるで世に存在すらしていなかった
ように無に戻るだけだろう。


しかし、彼らの生き様は、
後世に永遠に刻まれる。


天才の人生時間とは、
我々のそれとは違うのかもしれない。




だから、、、


嘆かなくても良いのかもしれない。