はい。

全員出場主義の功罪を考察する 三部作、
その最終弾をローンチします。

大抵シリーズものは
映画にもありますが、
陳腐化し、続編は駄作となり、
第1作目への恥、と、
批判される傾向があります。泣



当ブログは、先人たちのそれと比較すると、
さわやかでもなく、ポジティブ要素は少なく、
ダークマターのごときエントリー種々は、
数知れず、正に人生の裏街道のごとき展開です。

私も、開設直後は、
息子がインフロント キック蹴った〜!
的なほのぼの成長日記みたいにするはずでした。


おかげさまで、PVは、
確実に、上昇しており、
皆様が、いかに、子供を思い、
"街の小年団"と、やらに
悩んでいらっしゃるか?を感じます。

不都合な事実から、目をそらさず、
対峙していこう、と、思われる、
良質なユーザー層の獲得を目指し、
週間タカラの石やら、ねつ造だってok!
な某メジャー新聞よりも、
日経を毎日読んでいる方がマシ!、と、いう
ようなノリを目指したい。


さて、





機会平等と、結果平等は、
明らかに違う!と、前エントリーでは、
強く主張いたしました。




今回は、"ちゃらんぽらん"な輩ではない、
真面目に毎日修練しているのに、
スタメンに選ばれず、
もがき苦しむ、
サブ選手たちに向けて考察したい。

私自身も、万年ベンチ、ベンチにも
登録を許されない二軍、三軍で
の記憶があります。


当時は、部活全盛期であり、
インターネットが誕生する以前の時代です。
情報は簡単には手に入りません。
未熟者の典型例であった当時の私は
他クラブチームなどを
検索しようとする思考が出ませんでした。

その学校で、干されたら、
ジ エンドするしかない
、状況でした。、
と、完全に思考停止でした。

現在では、東福岡高校などに
代表されるように、強豪チーム内で、
一軍だけでなく、二軍、三軍チームでも、
他校の同レベル同士が試合を組むなど、
選手たちのモチベ対策をしているようです。

海外ではどうか?

かのスペイン育成カテゴリーでは、
5,6以上のリーグレイヤーが存在し、
頻繁に、選手個人は、
移籍を繰り返して、自分に合ったレベルで
活躍する場所を模索しているそうです。

さあ、ならば日本はどうか?

うちの息子は、カップ トーナメント戦ならば
県内地区予選ブロック大会、
中央大会、各都道府県決勝大会となってますね。
そしてリーグ戦も、展開されています。

今回、地区予選大会レベルにおいても、
つまり、現在の最低ラインにおいて、
一回戦敗退してしまう、
弱小チームに在籍しても、
なお、スタメン選抜されない者に対して
更に、もう一つ、下のチーム登録を追加して、
大会参加するシステム導入案を検討します。

現行の地区予選大会でも、公式戦ならば、
審判資格保有者、4級以上を必要とします。

当チーム、当学年では、20-30名で
変動する選手たちに対して
審判資格保有者の父たちは、現在
6-7名いますが、ペーパードライバー的な方、
幽霊部員然とした方を除いていくと、
大抵、審判を積極的に買ってでる
父親は、次第にコアなメンバーで
固定化されていき、2-3名いたら上出来です。
つまり、選手人数に対して10%±の審判貢献率。

審判たちは、大抵、会場に早朝から
集まり、設営作業業務も、同時に行うことが
今では少年サッカー界あるあるです。

で、いつのまにやら、周辺ママさんたち、
ヌボーなパパさんたちからは、
あの"熱い"お父さんたちが
"勝手に"やってくれてるから
助かるわ〜(テヘ)なんて、ムードが醸成されて
いきます。



違う!

試合成立には、審判が
必須であるからして、無理してでも、
我が子たちの為に参加しているのだ!




高学年時
リーグ戦対応ならば、
ほぼ毎週間隔で、出撃します。

なぜなら、自分の学年以外にも慢性的に
審判不足があれば、要請を受けて、
そうした学年チームの試合にも
行かざるをえないからです。

上記の新たなチーム編成を加えたら、
当然、ほぼ同数の審判資格保有者を
新たに必要とします。


大変厳しい現実を申し上げますが、

審判資格を取って参加下さいます父兄と
その実子がスタメン選手である確率は、
"有意差"を持って正の相関があります。
子供が上達したから、資格取得したのか?!

否!

現在の父審判コア メンバーたちは、
実力主義選抜方式が導入されない
低学年の頃に、子供がまだまだ、
よちよちの
初心者で入団直後に審判
資格取得チャレンジ
してきた者ばかりだ!!


ちゃらんぽらんでない選手と、しても、
現行編成におけるサブ選手の父兄たちが、
積極的に審判資格取得したらば、
まだ、こうした新案導入は、
可能になるであろう、と、考えます。



なおかつ!

公式戦ベンチに入れるコーチは、
少なくとも1名は
D級以上の資格保有者でなければならない。



私は愚息の為に、この双方を早期に
取得しました。

つまり、いつでも息子のチームに試合参加して
楽しんでもらえるように!


父だけでなく、母でも良いのです。

運転免許取得程度の知能レベルが
ありさえすれば誰でも4級とD級資格とれますが!!?

しかし

しかし、

そうした現実の中でも、
実子のサポートに全く無関心で、
動こうともしない
父兄がなんと多い事か??



それでも、誰かに、タダで、安安と、
サポートしてもらいながら、結果を
出さない実子にも試合参加権を与えるべきだ!

と、いうフリーライダーな意見は

机上の空論と、断言する。


今一度、うちの息子の
チーフコーチの名言を永久にここに記す。

"努力は当然であり、その上で、
結果を残す者だけが対価を得る!"