とびしま海道 | OVER THE GREEN

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毎日が体力勝負の四十路男が、より大きな自己満足を求めて遊び続ける備忘録です。

自転車では何度も走ったことのある『とびしま海道』を、一泊二日のカヤックツーリングで往復しようという初めての企画。


下蒲刈島を出発し、上蒲刈島、豊島、大崎下島を経て、愛媛県は岡村島へ。そこで一泊野宿し、翌日の復路は別ルートをチョイスして下蒲刈島まで戻る予定。


とびしま海道の周囲には、普段なら(時間帯によっては)手に負えないレベルの激流エリアもありますが、この二日間の潮は小潮・長潮と控え目な感じ。まぁ、それでも無理なら引き返せば良いだけの話。仮に引き返すことが出来ない場合はカヤックを陸上げし、ジョギングシューズに履き替えて車まで戻れば良いかなと。


そんな感じで晴天の安芸灘大橋を渡り、


安芸灘大橋の麓(下蒲刈島)より出航。


まずは下蒲刈島を半周して島の南側へ。


南側へ到着後は、延々と東へ進みます。


蒲刈大橋を横目に見ながら上蒲刈島へ。


暑さに負けて、県民の浜へ不時着。


水浴び&自販機で冷たいコーラを補給。


次に、豊島大橋を横目に豊島へ。


さらに、豊浜大橋を横目に大崎下島へ。


最後に連なる平羅橋・中の瀬戸大橋・岡村大橋を横目に見ながら、折り返し地点の岡村島へ。


約10km先に見えるのは、しまなみ海道のラスボス・来島海峡大橋。おつむの弱い僕でも、あそこに近付いてはいけない事くらいは解る。


そのまま岡村島を半周し、北側エリアにある良さげな地点でカヤックを陸上げ。


常にジリジリと照り続ける太陽に苦しめられながら、初日は約6時間半で34kmを走航。


ちなみにエキジット地点の傍には無料キャンプ場がありましたが、


色々と教えた結果、海沿いの空き地にテントを設営。


この辺りの海域は透明度が高く、シュノーケリングセットを持ってくれば良かったかなと、少し後悔。


とはいえ今回のカヤックツーリングは自給自足キャンプではないので、


暗くなるまではのんびり、まったりと。


日が落ちる前に、ご飯だけ炊いて。


その後は一人焼肉でエネルギー補給。


暑い暑い一日、大変お疲れ様でした。


いや、しかしね。


夜の暑さも半端なかった。。。


9月に入っても、昼は猛暑。


そして夜は、熱帯夜。


そのうえ風がほとんど吹かないから、テントの中が暑くて暑くて。

不快感、MAX。

寝付きが悪い上に、寝が浅い。

結局入眠出来たのは2時くらいだったか?

…で、5時過ぎにカラスの大合唱で強制的に起こされる。


少々寝不足気味ではありましたが、せっかく早起きしたのでジョギングシューズを履いて、



岡村島を一周することに。


早朝ジョグにはちょうど良い距離でした。


海に浸かってクールダウンを終えた後は、朝食を済ませて荷物を詰め込み、


二日目の本日は往路とは逆サイド。とびしま海道の北側を、西へ西へパドリング。


暑さと暑さと暑さで何度か休憩を挟みましたが、二日目(復路)の道程は20km弱と短かったため、昼過ぎには無事生還。


前々から計画を練っていた、とびしま海道往復の旅。


速い潮流への対処。


久しぶりのカヤック野宿。


この二日間、何か色々とあったような気がしますが、、、


んー。


もはや、暑かった事しか頭にない。