自転車では何度も走ったことのある『とびしま海道』を、一泊二日のカヤックツーリングで往復しようという初めての企画。
下蒲刈島を出発し、上蒲刈島、豊島、大崎下島を経て、愛媛県は岡村島へ。そこで一泊野宿し、翌日の復路は別ルートをチョイスして下蒲刈島まで戻る予定。
とびしま海道の周囲には、普段なら(時間帯によっては)手に負えないレベルの激流エリアもありますが、この二日間の潮は小潮・長潮と控え目な感じ。まぁ、それでも無理なら引き返せば良いだけの話。仮に引き返すことが出来ない場合はカヤックを陸上げし、ジョギングシューズに履き替えて車まで戻れば良いかなと。
そんな感じで晴天の安芸灘大橋を渡り、
まずは下蒲刈島を半周して島の南側へ。
南側へ到着後は、延々と東へ進みます。
蒲刈大橋を横目に見ながら上蒲刈島へ。
暑さに負けて、県民の浜へ不時着。
水浴び&自販機で冷たいコーラを補給。
次に、豊島大橋を横目に豊島へ。
さらに、豊浜大橋を横目に大崎下島へ。
最後に連なる平羅橋・中の瀬戸大橋・岡村大橋を横目に見ながら、折り返し地点の岡村島へ。
約10km先に見えるのは、しまなみ海道のラスボス・来島海峡大橋。おつむの弱い僕でも、あそこに近付いてはいけない事くらいは解る。
そのまま岡村島を半周し、北側エリアにある良さげな地点でカヤックを陸上げ。
常にジリジリと照り続ける太陽に苦しめられながら、初日は約6時間半で34kmを走航。
ちなみにエキジット地点の傍には無料キャンプ場がありましたが、
色々と教えた結果、海沿いの空き地にテントを設営。
この辺りの海域は透明度が高く、シュノーケリングセットを持ってくれば良かったかなと、少し後悔。
とはいえ今回のカヤックツーリングは自給自足キャンプではないので、
暗くなるまではのんびり、まったりと。
日が落ちる前に、ご飯だけ炊いて。
その後は一人焼肉でエネルギー補給。
暑い暑い一日、大変お疲れ様でした。
いや、しかしね。
夜の暑さも半端なかった。。。
9月に入っても、昼は猛暑。
そして夜は、熱帯夜。