「時計じかけの俺んち」その1
こんばんは、OverTheDogsギターの樋口三四郎です。
最近宣伝みたいなブログを連投してしまったので、
小説でも書いてみます(何故?)。
タイトルはツイッターで前にタイトルだけ考えた「時計じかけの俺んち」。
書き出したはいいものの、先の展開は全く考えていない。
どうなることやら。。
はじまりはじまり~。
―――――――――――――――――
【時計じかけの俺んち】
俺の名前は時田十三(ときたじゅうぞう)。
技師をやっている。
名字のせいか、俺は「時計」に目がない。
「時計に目がない」というのは別に、時計が目を持っていないというわけではない。
いや、時計は実際目を持っていないのだが。。
俺が時計に盲目的、つまり分かりやすく言うと時計が大好きという意味だ。
愛していると言ってもいい。
そして俺は時計を愛するあまり、山々が紅い服に着替える頃、独身のまま40歳を迎える。
独身どころか、ここ20年間は人間の女とまともに話した記憶もない。
だが寂しいと感じたことはない。
時計の秒針が時を刻む音が俺にとっては、何物にも勝る愛の囁きなのだ。
そんな俺の家には、当然のことながらたくさんの時計が住んでいる。
大きな古時計に鳩時計、ガラス時計に、腕時計、爆音目覚まし時計に、明治時代の懐中時計等々。
みんな俺の大事な嫁たちだ。
一人一人に個性があり、みなセクシーだ。
浮気者だって?
ふん、俺は一夫多妻制支持者なんだ。
惚れた女は金にモノを言わせて、さらってきちまうのさ。
だが勘違いしてもらっちゃ困るが、デジタル時計は好きじゃない。
あいつらは品がないというかなんというか、愛を感じられんのだ。
やはり時計はぐるぐる廻ってこそ共に時を刻めるのだよ。
おっと、自己紹介が過ぎたな。
ぽかーんとするお前さん方の顔が目に浮かぶようだ。
ま、そんなところだ。
よろしくな。
――――――――――――――――――――――
つづく…のか?
最近宣伝みたいなブログを連投してしまったので、
小説でも書いてみます(何故?)。
タイトルはツイッターで前にタイトルだけ考えた「時計じかけの俺んち」。
書き出したはいいものの、先の展開は全く考えていない。
どうなることやら。。
はじまりはじまり~。
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【時計じかけの俺んち】
俺の名前は時田十三(ときたじゅうぞう)。
技師をやっている。
名字のせいか、俺は「時計」に目がない。
「時計に目がない」というのは別に、時計が目を持っていないというわけではない。
いや、時計は実際目を持っていないのだが。。
俺が時計に盲目的、つまり分かりやすく言うと時計が大好きという意味だ。
愛していると言ってもいい。
そして俺は時計を愛するあまり、山々が紅い服に着替える頃、独身のまま40歳を迎える。
独身どころか、ここ20年間は人間の女とまともに話した記憶もない。
だが寂しいと感じたことはない。
時計の秒針が時を刻む音が俺にとっては、何物にも勝る愛の囁きなのだ。
そんな俺の家には、当然のことながらたくさんの時計が住んでいる。
大きな古時計に鳩時計、ガラス時計に、腕時計、爆音目覚まし時計に、明治時代の懐中時計等々。
みんな俺の大事な嫁たちだ。
一人一人に個性があり、みなセクシーだ。
浮気者だって?
ふん、俺は一夫多妻制支持者なんだ。
惚れた女は金にモノを言わせて、さらってきちまうのさ。
だが勘違いしてもらっちゃ困るが、デジタル時計は好きじゃない。
あいつらは品がないというかなんというか、愛を感じられんのだ。
やはり時計はぐるぐる廻ってこそ共に時を刻めるのだよ。
おっと、自己紹介が過ぎたな。
ぽかーんとするお前さん方の顔が目に浮かぶようだ。
ま、そんなところだ。
よろしくな。
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つづく…のか?