渇き。~さんちゃんのハンバーガー~Vo.恒吉
うちのギタリストさんちゃん。
彼のファーストフード店での注文がトリッキーすぎる!
マジシャンがシルクハットから鳩を出すなんてレベルじゃない。
マジシャンがシルクハットから白子ポン酢だすくらいトリッキーなのだ。
その注文とは!
「ハンバーガー3つ下さい。以上で。」
まてーい。チーズバーガーとか、てりやきバーガーとか、エビ挟まってるやつとか色々あるよ?!
そこを!
「ハンバーガー3つ下さい。以上で。」
まててーい。ポテトとか、サラダとか、ナゲットとか、色々あるんだよ!?
そこを!!
「ハンバーガー3つ下さい。以上で。」
うわぁーい。もう、わかった!普通のハンバーガー大好きって事で納得する事にするよ!
でもさ、流石に喉は渇くよね??
飲み物は何かな、さんちゃん。
「ハンバーガー3つ下さい。以上で。」
…!!
そんなの僕から言わせればハンバーガーを使った自殺ですねん。
確実に喉を詰まらせて、あの世行きですねん。
それでも、彼は!
「ハンバーガー3つ下さい。以上で。」
…。
彼が僕よりも先に、この世を旅立ってしまった時は、弔いの花の代わりに。
「ハンバーガー3つ入れます。以上で。」