【子どもの睡眠について】


さて、今年も洗濯教室が終わりました。

一緒に洗いながら話をしていると、うちのお客さんは色々な寝具知識があるのがわかります。いつも長時間の説明?啓蒙?しているからだと思います(笑)


暑い夏の日は、これはこれで気持ち良い!


しっかり漬け込みます。


空気の通り道。


睡眠は生きる上で欠かせない整理現象です。そして寝具はより良い睡眠には欠かせないものです。これからも安全な寝具をご用意して、睡眠、寝具の重要性を発信していきたいと思います。


しかし世間の現実は、イメージばかりの安価な粗悪品が多く売れていて、1,000万円以上の車に乗る人にも10万円の羽毛布団は高いと言われるほど、睡眠と寝具に対する価値観と興味がとにかく低いと感じます。


昼間眠くても特に生活に支障はないし、寝具は眠っている時に使うから更によくわからない。睡眠が大事なのはわかるんだけど…


だいたいこんな感じでしょうか。


でも睡眠は、様々な病気に直結していることもわかってきていて、今後自分たちの老後や子ども世代には、それが顕著にでてくる気がします。深夜まで子どもを連れ出す親も多く、それが常習化してしまうと、そんな子どもはカラダだけでなく、脳、心、性の成長に変化がでると言われます。当たり前にできることができなかったり、気持ちの浮き沈みが大きくすぐキレたり、性の成長が早くなってしまったり。そして大人になると、道徳が通用しないんじゃないかという不安もあります。


でも原因は全てわかりにくいもの。一般的に睡眠のせい、寝具のせいとは考えてもらえません。


赤ちゃんは寝具によって夜泣きが減ったり、子どもは良い睡眠がとれていればテストの成績が上がる可能性もあるんです。


文科省が連携する「早寝早起き朝ごはん全国協議会」というのがあって、推進会員になっています。子どもの睡眠をもう少し改善できる取組をしていきたいと考えはするものの、子どもの睡眠は親で決まります。だから親が睡眠の重要性を知らないといけません。


子どもの寝具だから何でもいいと言う親もよくいます。何年も毎日使う物にも関わらず、車購入の際のオプションよりも安く、家の取手1つの方が高いかもしれません。これは価値観の問題ですが、子どもに少しでも眠りやすい寝具を買ってあげて欲しい。そして習慣化した睡眠時間を作ってあげて欲しいと切に思います。


「早寝早起き朝ごはん」全国協議会HP」

http://www.hayanehayaoki.jp/about.html


ちなみにうちの4歳の娘は、妻が21-7時前後の10時間睡眠を習慣化させています。なにか結果がすぐに出るわけではないけど、習慣化した睡眠は子どもへの愛情であり、オモチャよりも「最高のプレゼント」だと思います。