見た目などの絵柄やTVCMのイメージなどで購入を決めた、アカンふとんがよく売れています。
寝具の善し悪しを判断することは難しく、一般的に知られていない事が多いためかも知れません。

よく考えてみて下さい。
寝具は眠っている時に使うものです。そして毎日、長時間使う物です。
もう少し関心を持って欲しいなと思います。


本日、「これ使ってると背中の汗すごいし、汗疹がすごいんよ」と、赤ちゃんの敷ふとんが持ち込まれました。
ラベルを見ると、有名寝具メーカーの物でした。
聞いてみると、メーカー名を信用して百貨店で購入したそうです。


赤ちゃんの睡眠は、成人と少し違います。
大人でいえば、眠りによって身体をほぐして疲れをとり、脳を休めたり、記憶を定着させたり、そんな事が睡眠によって行われています。

赤ちゃんの睡眠は、休めるというよりも脳を働かせる作用があります。
脳を覚醒させ、脳を創り育てることが、赤ちゃんの睡眠なのです。
わかりやすく言えば、赤ちゃんは産まれてから泣いたり、聞いたり、味わったり、たくさんの新しい事を覚え学習しますが、眠ることでその経験を復習しています。

毎日、長時間眠っている赤ちゃんにとって、寝具は重要なものなのです。

じゃあ、どんな寝具がいいの?
となりますが、まずラベルを見てみて下さい。

持ち込まれた敷ふとんには、こう記載されていました。
  生地:綿100%
  中綿:ポリエステル100% 

中綿がポリエステル100%ということは、まず汗を吸取りません。
赤ちゃんは新陳代謝が激しいため体温が高く、汗をよくかきます。
その為、この寝具では汗の逃げ場がなく、背中が蒸れ、たぶん夜泣きも多かったと思います。

外回りの仕事の人なら、夏場クーラーの効かない車に乗っているようなもの。
暑いと言えない赤ちゃんにとって、今回は親が気づいてくれて良かったと思います。
もし親が、赤ちゃんは泣くのが当たり前だとか、体温高いから背中は汗をかいて当たり前だと思い込んでいたとしたら、背中の蒸れは改善せず、これは大変残酷な話です・・・

汗の吸取りが良くなるだけで、夜泣き、オシッコの量まで減ることも考えられます。
良い寝具は、お母さんにとっても優しい寝具なのです!

あと、寝具がよくても衣服がポリエステル素材だと意味がありません。

よって、赤ちゃんの寝具、衣服のポイントは、近い素材ほど綿100%の素材のような、自然な素材を使っているということです。
他にもポイントはありますが、まず素材が大切だと思います!!

赤ちゃんの身近な物は、ラベルを見て確認してあげて下さいね。

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