11月11日に開催されたプロ野球12球団合同トライアウト。
まだまだやれるんじゃないの?
っていう選手が毎年結構いるのだが、
今年は各球団積極的な獲得が目立った。
その大きな理由は今年のドラフト。
今年のドラフトはここ数年で
史上最悪の不作の年。
問題ある選手はもちろん、社会人や
大学生も微妙な世代の選手ばかり。
結局各チーム高校生の投手など
将来性に賭ける選手を獲得し、
ぶっちゃけ即戦力は獲得できなかった。
ということは。。。
ストーブリーグでトレードで大きく人が動いたり
トライアウトでまだまだできそうな選手を
再生したりと各球団動いたのだ。
かつて野村監督がヤクルトで再生工場と
呼ばれたように、各球団来シーズン
再生工場となるのか???
これ以降各チームの獲得選手分析を。
ちなみに前・横浜の石井琢朗選手は
別格なので、今回扱わない事にしました。
【真弓阪神再生工場】
阪神は前・北海道日本ハムの中村泰広投手を獲得に。
中村投手は2003年ドラフト4位で阪神に入団。
2008年に金村投手とのトレードで北海道日本ハムに。
しかし1年でクビ。左ひじの故障が大きな原因だった。
阪神の投手事情で絶対的な左腕不足。
ドラフトでもトレードでも獲得できず。
ってなったらトライアウトで左腕を。。。だった。
この記事を書いている14日の時点では調査中。
っていうのもやはり怪我の回復具合が微妙らしい。
さてどうなることやら。。。
あと前・東北楽天の山下勝充選手とも契約か?
っていう情報もあり。
山下選手は2000年ドラフト4位で近鉄に入団。
その後2軍ではちょこちょこ活躍してたのだが。。。
内野手としての能力の高さで復活なるか?
【元祖ヤクルト再生工場】
ヤクルトは前・中日の森岡良介選手と契約に。
そもそも森岡選手がクビになったこと自体びびった。
中日が何で森岡を???ってわけわからんかった。
中日は内野が非常に充実しているのは確か。
しかし若手でまだまだ伸び盛りの森岡はもったいない。
そんな勿体ない選手がトライアウトを受けたら
そりゃ即合格ですよ。ヤクルトもラッキーすぎる。
っていうか内野手がいない巨人とか獲れよ!!馬鹿!!
森岡選手の略歴。
高校時代、名門・明徳義塾高校で甲子園制覇。
非常に注目され2003年ドラフト1位で中日入り。
しかし井端、荒井など名選手の壁は厚く、
1軍で活躍する場もなくクビになっていた。
【原巨人再生工場?】
前・北海道日本ハムの歌藤達夫投手と契約したのは
日本一奪回に失敗した原ジャイアンツ。
歌藤投手は日ハムっていうかオリックスの印象が強い。
2004年のドラフト自由獲得枠でオリックスに入団。
1年目から即戦力で中継ぎの柱で活躍。
しかし2年目から一気に登板数が減り、ついに
2007年途中に北海道日本ハムへ移籍した。
投手の大量放出で一気に投手不足の巨人。
確かに巨人も中継ぎに関しては左腕不足。
しかし中継ぎといえば日本シリーズで大活躍の
山口、越智、西村などはっきりいって駒は多い。
その中で歌藤投手は存在感を示せるのか?
【マニアック中日再生工場】
中日はぶっちゃけマニアックな獲得が多い。
元巨人、前西武の河原投手とかね。。。
河原といえばソープ河原、、、
知っている人は知っている、はい。
そして今回もやってくれました!!
前・北海道日本ハムの小山桂司捕手の獲得。
小山捕手は2006年ドラフト5位で北海道日本ハムに入団。
即戦力と注目され、球団も期待していたが、なんと
寝坊や練習不参加など素行不良ばかり。
でもってオフには素行不良理由の25%減棒など
かなりの問題児だった。
二岡という超強力問題児が来たので、日ハムは
元祖素行不良を置いておきたくないと即クビ。
中日は素行不良とか問題児大好きだから
拾ってくれました。さすがマニアック中日だ。