次世代ゲーム機熱とソニーの失敗 | カメラマン目線な熱狂的マスコミファン

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高いといわれたPS3(プレーステーション3)。

10万台の初回出荷台数に前日から並ぶ購買希望客。

大手量販店ではおかしいぐらいの長蛇の列、

徹夜でPS3を求める人々の波は怒涛のようであった。


今日ヤフオクなど見ていたら転売されまくり。

大体60GBモデルで9万円以上~であった。

おかしいぐらいの数。転売目的で徹夜した人間が

かなりいたというのが答えだ。


ソニーは任天堂の次世代機Wiiの価格にあせりを感じ

発売直前にPS3の値下げを断腸の思いで発表。

はっきりいってこれはソニーの大失敗であろう。


いいものを作ったらある程度の値段であっても売れる。

強気の精神で今回は思い切ってもよかったのでは?

それが転売で10万円前後で落札されまくる現状をみていると

ソニーの読みには疑問が残る。


10万台しか初期出荷されないという

日本人に「限定品」的な思考回路が働いたのかもしれない。

だから売れまくった?判断は難しい。


PSとセガのサターンが発売されたときからずっと言われているが、

結局ソフトの力ですべてが決着するもんだ。

今回その理論が当てはまるのか??PS3は微妙だ。

魅力的なソフトがラインナップされてなくても売れる?


まあふたを開けたらPS3は苦戦は間違いない。

Wiiが圧倒的な支持をうけて、いつかはPS3があまりまくる。。。

ほんと近未来にその現実は待っていると思う。


この現象はつい最近起こった。

そう、PSPとNintendo DSとの争いの構図とまったく同じだ。


前評判では圧倒的な支持があったPSP。

処理能力や画面のきれいさや最先端マルチメディアモバイルだといわれまくり。

もっさりでタッチペンどうするんだ?と否定されまくっていたニンテンドーDS

なんか売れないよなどとまでいわれていた。


ソフトのラインナップが乏しい時期でもPSPは売れに売れた。

どこの店でも完売、入荷待ち。

隣においてあった任天堂DSはあまりまくり。

そう、今となっては信じられないんだが、DSはほんとあまりにあまっていた。


ところがキラーソフトがまったくでないPSPは次第に衰退。

そしてキラーソフトがほんと連発しまくるDSは誰も手に入らないぐらい

売れまくり。Liteが発売されても、もっさりな初期型すら手に入らない。

そう、結局ソフトの力。ハードの魅力でもない、企業の力でもない。


さて話をまた戻すと、結局同じことが次世代ゲーム機戦争で起こるのは

なんとなくだが見えている気がする。。。


今だけ?


果たしてそうならない戦略をソニーはどう見せてくれるのか?

本当に注目したい。そう、ソニー信者としては。。。