開幕!甲子園2006夏・高校野球 大会第1日目 | カメラマン目線な熱狂的マスコミファン

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ついに開幕した甲子園、第88回全国高校野球選手権大会が

6日から始まったのだが。。。


もう今日は大阪桐蔭!!大阪桐蔭につきます。

はっきりいってやってくれました!!

感動の試合、大阪桐蔭が宿敵・横浜をやっつけてくれました。


申し訳ないが、大阪生まれ大阪育ちの俺は一方的に

大阪贔屓です。憎き関東勢、特に神奈川代表。

ここ近年まじで負けっぱなしなんですよ。。。

それも横浜高校に。それをすべて忘れさせてくれるような

快勝にもうテレビの前で熱狂してしまいました。


第1試合

白樺学園(北北海道) 7 - 10 高知商業(高知)

第2試合

早稲田実業(西東京) 13 - 1 鶴崎工業(大分)


第3試合 大阪勢の快勝に大熱狂!!とにかく大阪桐蔭万歳!


横浜(神奈川) 6 - 11 大阪桐蔭


選抜優勝チーム、夏に向けてさらに強くなった横浜に

昨夏ベスト4の大阪桐蔭が挑むという試合であった。


注目される中田翔選手ほか、大阪桐蔭打線がどれだけ

横浜のエース、川角謙投手投手を打ち崩せるのか?に

注目であった。


序盤から142キロのストレートを投げ込むなど、調子がよさそうな

川角投手に対して、押さえ込まれる大阪桐蔭打線。


先制点をあっさりとあげた横浜だが、ランナーを出しても

どうも調子に乗れない。


緊迫した接戦。大観衆4万7千人が見つめる本当に注目された

試合にふさわしい好ゲームであった。


4回に注目打者、中田選手のレフトへの痛烈なヒットから流れが変わる。

やはり打つべき人が打つと強い大阪桐蔭。

大阪大会決勝戦でもそうだったが、延長まで無安打だった中田選手が

初めてヒットで塁にでた延長その回に勝ち越した。


塁がすべてうまって8番の丸山選手が見事なライト線への二塁打を放ち、

見事に逆転した。


横浜も食らいつく。すぐさま、5回表にヒットを重ねて同点に。

さらに1アウト満塁の大チャンス。バッターは主砲の4番福田。。。


ここでショートゴロゲッツーでピンチを切り抜け、大阪桐蔭は

流れを横浜に与えなかった。これが後々大きく試合を左右する。。。


7回裏、2アウトランナー2塁の場面で4番の中田を迎える。

ここで横浜バッテリーは1塁が空いていたので敬遠策。

ここで奮起したのが次の5番堀選手であった。


注目されるバッターに打たせてはならないという横浜に対して、

その悔しさをすべてぶつけて見事に右中間への大飛球、2塁打を

放った堀選手はすばらしいと思った。

ここでもし抑えられていたら横浜してやったりで、流れは変わっていた。


圧巻だった8回裏。

3番の謝敷選手のセンターバックスクリーンへ3ラン本塁打。

豪快なバッティングにざわめく甲子園。

そんな雰囲気がある中、注目の4番中田はゆっくりとバッターボックスへ。

そして、勝負の初球、ストライクを取りにきた甘い玉を見逃さず、

自分のバッティング、フルスイングでさらにすごい打球を

バックスクリーンへ二者連続の本塁打を叩き込んだ。。。


これにはさすがに震えた。

「甲子園は清原のためにある」

という名実況が、KK時代に生まれたのだが、

その身震いさせるような選手がまた甲子園にやってきたのか?

中田ここにあり!!という本当にすばらしいバッティングを見せつけた。

「甲子園は中田のためにある」そうなるのか?!


本当に最後まで横浜も試合をすてず、食らいつき、がんばったと思う。

すばらしい試合で感動できて、見ていてよかったと思うのが

高校野球のよさですね。本当によかった。


大阪桐蔭は次はまたまた注目の早稲田実業。。。

次戦もまた目が離せません!!