You Tubeがどういう問題を投げかけるのか? | カメラマン目線な熱狂的マスコミファン

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日本のネット社会で爆発的な人気になり、

最近大手サイトなどでも取り上げられ始め

いよいよ問題視されるぐらいの人気具合になっているのが

You Tube 」である。


youtube


俺もついこの間ネタにしたのですが、

その後の展開もあったので、もう一度そのときと

その後を詳しく書くと、


NHKのど自慢のかなり熱いソウルを感じる

爆笑歌唱な養老町の星・幸ちゃんの映像

YouTubeにアップされているって書いて、

まあ多くの人の目にさらされていたのだが、


関西ローカル(西日本ローカル)といっても

過言でないABC探偵ナイトスクープで

その出演者が依頼として登場したときの

歌を歌う映像 だけでなく、

放送内容そのものまでが、YouTubeに

すでにアップされたりしている。


さてさて、ここで、色々な問題もあることを考えたい。


YouTubeの仕組みは以下の通りである。


ユーザーがアップロードした動画を

Flash形式で公開できるサイト。2005年2月にオープンした。

1日当たりのページビューは1億以上。

ユニークユーザーは600万以上。

動画ファイル総数は4000万で、毎日3万5000ずつ追加されているという。

日本から月間212万人がアクセスし、

1人あたりの利用頻度や視聴時間は米国を上回ったことで

ヤフーニュースなどでトップで紹介されたことで

さらなる人気に追い討ちをかける結果に今もなっている。


問題は著作権である。


公開されている動画は、

ホームビデオからプロの作品まで多種多様であるが、

音楽プロモーションビデオやテレビ番組、

アニメなどなど、そのままアップされていて、

著作者に無断でアップロードされたとみられるコンテンツが多く、

その多くが日本のものであるのだ。


アメリカ人的な考えで言うと

ホームビデオで面白い映像をYouTubeにアップして

まあ爆笑ホームビデオみてみろよ!

っていうフィーリングな使い方をしたりするのだが、

日本人はいわゆる著作権の考え方が非常に薄いために

俺のおもしろ映像でなく、おもしろかった番組を

そのままアップしてみんなみてみろよ!

という全く違った考えで利用する人が多数なのだ。


YouTube側は、

著作権を侵害するコンテンツを

アップロードしないよう呼びかけており、

問題のあるコンテンツの削除も行っているらしい。

(まあほぼ不可能に近いと思うが。)


3月から、一部のユーザー以外は

10分以上の動画をアップできない仕組みにしたが

全く持って解決策になっていない。


多くの利用者が日本人という問題性から

いよいよ話題性から問題性に話はすりかわって

YouTubeはWinnyのように悪役になる日は近いと思う。


著作権侵害を推奨するサイト!You Tube!!

のように、多くの団体が一斉に動き出す日まであと。。。