いよいよセンバツが決勝戦。
今日まで熱狂的にセンバツファンとして
その最後にはとてつもないドラマが待っていた。
決勝戦 あまりの出来事での優勝。記録には残るが記憶には。。。
横浜(神奈川) 21 - 0 清峰(長崎)
いままでぶっちゃけて書くことは少なかったのですが
今日の試合の感想は
「記録には残るが記憶には残らない試合である。」
あまりにも最後に大々的なドラマがあるとは。。。
この試合の流れはちょっと残念な方向に読めてしまった。
4回に追加点を横浜が取った時点でカメラマン的な雰囲気は
「おいおい、これ大差つくで。」
「また準決勝みたいな展開か?」
「決勝戦の得点の記録ってあったか?」
などとこの時点で横浜優勝は決まったと思ってしまった。。。
そんな予想外れてくれ!また感動ドラマを。。。
そういう期待をしながらいやな読みはずばり的中してしまった。
今日は多くのマスコミが長崎・清峰側に詰め掛けた。
朝に監督、選手にインタビューが許されているのだが、
そのときにも横浜より圧倒的に清峰側にマスコミはいた。
アルプススタンドのほかに、一塁側にも多くのお客さん。
アルプスはほんと満員の大歓声。
横浜は7割程度のアルプスに比べるとほんと凄かった。
長崎から詰め掛けた大観衆。
昔からのOB会の人はもちろん、地元民の多くの期待。
県立高校の躍進を期待して、そして頂点を望んだ
多くの応援は残念ながら甲子園の魔物に飲み込まれた。
昨日うちのブログで絶賛した有迫投手は朝から疲労感があった。
監督も「今日は有迫に投げさせるかどうかもわからない。」
などと濁していたのは、やはりここまで絶対的大黒柱・有迫
ありきできただけに、決勝戦は任すつもりだが。。。
って色々な思惑が入り混じっている印象であった。
疲労具合は腕の振りの悪さにでていた。
コントロールはあまりにもひどく、かわいそうであった。
スタミナをつけて夏に戻ってきてほしい。
一方の横浜は天晴れというしかない!
本当に凄いチームである、超高校生級軍団だ!!
っていうのを見せ付けた決勝戦であった。
大会史上最多となる21得点、14安打での記録は
相手投手の出来の悪さもあるが、
本当に立派な記録であり、当分は破られること無いだろう。
センバツ大活躍な川角投手から浦川投手へのの継投もずばり!
相手打線を全く寄せ付けない3安打での完封。
野手陣もほんとがんばった!!
失策は0、そして盗塁9に犠打4とまさしく全員野球!!
松坂大輔投手を擁した8年前以来の3度目の優勝は
まさに横浜祭り!横浜劇場が最後のドラマであった。
~第12日目感想~
終わった。
俺のセンバツも終わった。
王者横浜、最後は圧倒的な強さを見せ付けた。
清峰は残念だが、必ずもっと力をつけて
夏に本当に心から帰って来て欲しい。
そして横浜ともう一度戦って欲しいと思う。
全日程色々なブログを廻り、TBやコメントもして
うちにも多くのTB、コメントをいただき感謝感激です。
夏にまた熱い戦いで熱狂的高校野球ファンモード
全開になることを予告して。。。