気迫!センバツ高校野球 大会第9日目 | カメラマン目線な熱狂的マスコミファン

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晴れ渡り青空が戻ってきた甲子園。
いよいよベスト8の戦い。
気迫溢れる激突だったんだが。。。


yokohama

第1試合 好投手が熱投!エース尾藤投手が仁王立ち!

神港学園(兵庫)  0  -  4  岐阜城北(岐阜)


東海王者・岐阜城北の絶対的強さを証明。

注目のエース・尾藤投手が完全に神港学園を押さえ込んだ。


ヒットは打てても得点が取れない。

そういうピッチング、重要な局面で力を発揮できるのは

本物の証であろう。


この試合でほんと感じたのは岐阜城北が先制点を取った後

「岐阜城北の勝利は確定的」

ということを確信したが、間違いでなかった。


尾藤投手の調子が完璧などというわけでなく、

それでも押さえ込める投球術が絶妙すぎるのである。


はっきりいって神港学園の打線では

言い方は悪いのであるが、総合的に勝つことは困難だと思った。


ご近所さん、地元贔屓で絶対的に応援している私でさえ

そう思ってしまうのだから、それが事実であるのはしかたない。


ベスト8では真の実力が問われると思う。

そう、その確たる強さを持ち合わせていたのが

ただ岐阜城北であった。。。


それぐらい実力差はあったのかもしれない。


残念、神港学園。。。ここまで本当によく頑張ってくれた!!

第2試合 三連投にやはり疲れが?!斉藤投手力尽きる

早稲田実業(東京)  3  - 13  横浜(神奈川)


早稲田実業の選手全員から感じたのは

全員疲れている。

もうそれが目に見えてわかる、あまりにも悲惨である。


高校野球の日程上しかたないのであるが、

これが早稲田実業の実力ではないことは確実である。


横浜は強い。

確かに強く、総合力でも早稲田実業より上かもしれない。

それでもここまで大差が開くほどの実力差でない。


投手力やそのときの調子如何によっては

どっちが勝ってもおかしくないのである。


それが結果これだけ大雑把な試合になり、

選手の疲労感ばかりが悲惨さを呼ぶ結果に。。。


試合内容について全く語ることはない。


ただ二日間で334球を投げた早稲田実業・斎藤投手。

さらに今日も斎藤投手が先発。。。


早稲田実業はすべて斎藤投手に託すしかないチームであった。

しかしトーナメント制度、高校野球の実情では

それだけでは優勝できない。。。しかたないことであろう。


最後の最後で少し残念な結果になった。


~第9日目感想~


少し残念な試合が目立ったベスト8の二試合。

観ていてあまり熱くなれないのは事実。。。

ちょっと残念な結果になったのは

それまでの試合があまりにも感動劇を生みすぎた

代償なのか?

トーナメント制、日程の縛りなどなど

戦い方がへたかうまいかの差を明らかに

表れる試合になった。

それも結論からいうと結局実力なんです。

うーん。。。悩ましいですね。。。今日は。