死闘!センバツ高校野球 大会第7日目 | カメラマン目線な熱狂的マスコミファン

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甲子園での業務が思わぬ過密日程になり、

記事更新が補完版更新と形になりすません。

29日の補完版ということで。


第1試合 ミスでまさかの逆転負け。堅実なチームの底力だ!


智弁和歌山(和歌山) 7 - 10 岐阜城北(岐阜)


はっきりいって智弁和歌山は浮き足立っていた。

1つのエラーから全てが崩れた感じである。


チームとしては本当に平均1試合失策数1のチームが

この試合だけで4つもでたのは、甲子園の魔物なのか?


堅実な野球さえ心がければ実力的には絶対的に強い

チームだけに、その堅実さがあった岐阜城北に完全にやられた。


基本的な野球ができていた岐阜城北の力強さはやはり

その浮き足立っているときに畳み掛ける攻撃ができたこと。


5点差をつけられても、エラーから崩れる相手チームで

ここだというときの集中力のすごさはほんと見事であった。


強豪校、常連校だけに甲子園の魔物はよくわかっているはずなのに

監督も「夢の中でやっているみたい」と表現したように

智弁和歌山はまったく普段の野球ができてなかった。


補完版につき簡潔ですみません。


第2試合 遅かった反撃。夢物語の続きを夏に期待。


横浜(神奈川) 7 - 6 八重山商工(沖縄)


はっきりいって実力差は全く無かった。

どちらが勝ってもいいゲーム。


しかし常連校の強み、それが勝利繋がった。


甲子園の二戦目で相手は名門校。

その相手に対する意気込みが逆に空回りしていた。


なんら気負うことない場面で力がはいりすぎであった。

島の子ならでわ、ハツラツとした一回戦でのプレーは

全く影を潜めてしまった。。。


目が覚めたのが6回の金城長靖選手のホームラン。

この一発で選手全員闘志が一気にプレーに繋がった。


しかしすでに時すでに遅しだったのか。。。

1点差まで追いついたが遅すぎた。。。

前半でほんとこの一発がでていたら、

試合はまったく違う展開を見せていたと思うだけに残念。

アルプススタンドを埋めた大観衆は本当に凄かった。

それほどに期待を背負っていたプレッシャーも

多少はあったかも知れないが、最後は自分たちの

プレーを見せてくれたと思う。


この大会で名門校、都会の選手なんかに

全く負けないぐらい自分たちは強いと認識した

八重山商工の選手たちであろう。


この経験は今年の夏に大きな自信に

つながり、再び甲子園に帰ってきてくれることを

心から信じています。

第3試合 まさに死闘!エースが背負う宿命とは?

早稲田実業(東京) 7 - 7 関西(岡山)
延長15回引き分け再試合


この試合であまりにも緊張感があり
終わった後かなりどっと疲労感が。。。

まさかまさかの大試合。
こんなドラマがまっていたとは。。。

早稲田のエース斎藤投手は絶対的エース。
すべてを背負っていながらも関西打線を寄せ付けない。

一方の途中登板となった関西のエース、ダース投手。
一回戦同様に堂々たるピッチング。
打たれても焦らず冷静に、成長した風格があった。

9回に試合は終わったと思った。
まさかの9回に3塁打とエラーが重なり失点。
三点差、、、ダース力尽きると思った。

ここからの関西ナイン全員顔つきが変わった。
3点差、まだまだ追いつき、サヨナラにできる。
ほんとカメラマン席までただならぬ気迫が伝わった。

いきなりの猛打爆発、満塁にすると
走者一掃のタイムリーで見事同点。
球場は異様な雰囲気であった。

しかしドラマはまだまだ続く。
満塁策をとった早稲田実業。
ここから見事に相手を完全に封じ込めたのだ。

圧倒的不利な立場からの立ち直り。
超名門校の絶対的なエースの貫録なのか?
斎藤投手はまさに神がかっていた。

一方のダース投手も圧巻。
もうピンチらしいピンチも招かず
延長戦はまさに仁王立ちで早稲田実業に
立ちふさがった。

あまりにも圧倒された試合。
明日も絶対にドラマは待ってると
自身を持っていっときます。

第4試合 歴史的1勝の勢いそのまま。見事な試合運びを見せる。


北大津(滋賀) 3 - 6 日本文理(新潟)


幻惑技巧派・真田投手が完全につかまった。

先制、追加点で打線がペースを作っていたが、

日本文理打線は完璧に真田投手を攻略していた。


うまくコースをついての持ち味がまったくなく、

浮いた球を完全に狙い撃ち。

あっという間に逆転すると、ペースは日本文理に。


5回から登板した横山投手はそのペースを味方に

見事なリリーフを見せる。

5回からはわずか北大津打線を2安打無失点に抑え

新潟県勢センバツ2勝目を呼び込んだ。


~第7日目感想~


補完版でほんますんません。

まさかの4試合日の連続。

それほどいい試合が多いってことでしょうね。