八重山 青春アミーゴス ~熱血監督と球児たち~ | カメラマン目線な熱狂的マスコミファン

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NHKのにんげんドキュメントが結構好きだ。


僕自身、マスコミ人間なんではっきりいって

作られた感動には反応しない。


理由は非常に簡単、舞台裏を知ってるから。


ドラマを見るとき仕事を思い出さないように見る。

なぜなら本気で興ざめするからだ。


映画も絶対に仕事を全く忘れて見る。

無心で思いのまま受け止めるこそが楽しめる秘訣?


だからこそ本当の人間物語、ヒューマンドキュメンタリーに泣く。


泣ける番組を自分もしたい、撮りたい。だからこそ見る。

まあ今回はちょっと違う視点でまたにんげんドキュメントを見ました。


今回の番組・・・
NHK 総合テレビ 19日(日)23:10~

    再放送予定 24日(金)0時40分~

    関西地方の再放送は1時25分~


「にんげんドキュメント

  八重山 青春アミーゴス ~熱血監督と球児たち~」


ningen


センバツモードの突入もあり、前から番組を楽しみにしていた。


内容はというと、沖縄県石垣島にある

「日本最南端の高校」八重山商工が


沖縄の離島の高校として初めてセンバツ高校野球に出場、

夢の舞台・甲子園に立つまでを密着取材。


秋季大会からずっと追っかけ取材でにんげんドキュメントらしい作り。


島の子たちが10年かけて実現した甲子園という夢舞台出場。


実現のきっかけを作った監督・伊志嶺吉盛さんを中心に、

少年野球監督時代から手塩をかけて育てた監督の秘蔵っ子に

それぞれスポットを当てて紹介。


面白く、そして監督の思いも伝わってくる裏話など

八重山商工の表面上だけでない魅力がわかったように思える。


プロも注目する大嶺裕太投手と伊志嶺吉盛監督監督のやり取りは

期待しそして信頼しあってるからこその人間ドラマがあった。


正月早々遅刻、遊びでサッカーして全治2週間の怪我。。。

島の子ならでは、自由気ままな大嶺投手だが、伊志嶺監督の

言葉はすべて書き残しているなど真面目とのギャップもよかった。


高校野球における伝説のチームはやはり監督の力が大きい。


名監督がいるから強豪チームが生まれる。必然かもしれないが、

やはり指導者、監督が変わるとそのチーム自体も大きく変わるのは

高校野球は特に関わっていると思う。


「八重山から甲子園へ。」という島民の念願をかなえた

監督とその秘蔵っ子たちがどう甲子園で暴れるのか!?

非常に楽しみになってきました。


第2日 3月24日(金)

第3試合 14:30 八重山商工(沖 縄) - 高岡商(富 山)

テレビの前から離れなれなくなりました。