1本4.85豪㌦、つまり日本円なら534円。

我が人生で最も高いコーラだった。

マラソンを走り終えると、無性にコーラが飲みたくなる。

今回のメルボルンマラソン(ハーフ)完走後もそうだった。

そこで、帰り道の小さなスーパーで写真のコーラを購入。

普通のゼロシュガータイプで通常サイズだ。

日本ならせいぜい200円ぐらいだろう。

物価水準の違いと円安。

このダブルパンチで何もかもが高い。

三泊四日のメルボルン遠征はケチケチ生活を迫られた。

(1豪㌦=110円で換算)

 

【10月9日(金)】

メルボルンでの最初の食事は、写真のパンだった。

マラソンのゼッケンを受け取った帰り道。

広場に座りながら遅い昼食を取った。

ドリンク含めて19.40豪㌦(2134円)だった。

街の高級ベーカリーのモノではない。

安く買えそうな駅売店で買った。

しかも、5%引きになる現金払いを利用した。

街のカフェではサンドイッチ16㌦のような価格を目にした。

この店はフリンダース・ストリート駅の売店。

同駅は1854年に出来たオーストラリア初の鉄道駅。

街のシンボルでPR写真でも目にする映えスポット。

駅舎を背に自撮りする人が何人もいた。

街をぶらぶら歩いて偶然たどり着いた。ラッキーだった。

昼食後はマクドナルドでコーヒータイム。

カフェラテの普通サイズが4.95豪㌦(545円)だった。

レギュラーコーヒーも同じ値段だった。

普通のカフェではいくらするか。

怖くて滞在中は一度も入らなかった。

コーヒーの後は買い出し。

大手スーパーのウールワースに行った。

ちなみに、街中の移動はすべて徒歩。

四日間で結構な距離を歩いた。

この日の買い物は写真の通り。

これで、合計37.75豪㌦(4153円)

左手前のパックはイチゴで250㌘4.95豪㌦(495円)

右の奥は葉物野菜のミックスで60㌘220豪㌦(242円)

農産物はあまり高くない感じだった。

中央奥のボトルはスパークリングミネラルウオーター。

1.25ℓ入りで1.10豪㌦(121円)。

ミネラルウオーター売り場で一番安いモノを選んだ。

普通の水よりスパークリングが安かった。

牛乳は2ℓで3.40豪㌦(374円)

日本より安いかもしれない。

夕食はウールワースで買った寿司と、

マラソンのEXPOでもらった冷凍食品のパニーニ。

寿司は13豪㌦(1430円)。

ホテルの部屋で食べた。

あまり種類は無く、安めのモノを選んだ。

パニーニはホテルの電子レンジで温めた。

結構、うまかった。

サラダはウールワースで買ったモノの組み合わせ。

葉物野菜の上にコールスローサラダを乗せた。

スーパーではサラダ用の生野菜を色々売っていたが、

ドレッシングが無いのでこの方式を工夫。

コールスローをドレッシング代わりに。

 

【10月10日(土)】

前日の買い物で朝食を済ませた。

パンはクロワッサン3個入り2.60豪㌦(286円)

これはウールワースのお買い得目玉商品のようだった。

確かに割安で味もまずまず。最終日の朝食でも食べた。

上にあるのはバナナブレッド100㌘2豪㌦(220円)

サラダは前夜と同じ組み合わせ。

牛乳の横は、ヨーグルトのようなモノ(?)

160㌘3.15豪㌦(347円)とやや高めだった。

昼食はスパイシードック。

これ一つで何と11.55豪㌦(1271円)。

前日の昼と同じフリンダース駅の別の売店で買った。

安い方のメニューを選んだ。

食事の場所は駅前の公園。

写真左の二人のように段差に座って食べた。

前日の昼食も同じ場所だった。

カモメが物欲しそうにウロウロしていた。

この日も前日も。

冷たく無視した。

この日の夕食もホテルの部屋で。

マラソン前日なのでカーボローディングが必要。

といっても、レストランは高いので、

メーンは冷凍食品のチンジャオロースご飯。

街の小さなスーパーで11.95豪㌦(1315円)だった。

右はウールワースの惣菜、鳥の揚げ物6豪㌦(660円)

どちらも、まずまずの味だった。

サラダはウールワースのコールスロー。

◇

ちなみに、冷食を買ったスーパーでは

普通のミネラルウオーターも買った。

2ℓ入りで3.40豪㌦(374円)と高かった。

 

【10月11日(日)】

さて、マラソン当日。

国内ならおにぎりや赤飯などおコメだが、

どちらも入手が難しく仕方なくパンに。

前日、街のベーカリーで仕入れた調理パン4種。

合計14.80豪㌦(1628円)と結構な値段。

バナナは冷食と同じスーパーで2本2.53豪㌦(278円)

ヨーグルトはウールワースで2.70豪㌦(297円)

合計2200円の朝食だった。

パンは普通の味だった。

ホテルに電子レンジがあるのを知っていれば、

レトルトの赤飯を持って行ったのだが……

マラソン後の遅めの昼食はやはりホテルで冷食。

チンジャオロースと同じ店で買ったモノ。

みそチキンに野菜とご飯で14.95豪㌦(1645円)

右の揚げ物とコールスローサラダは前日の残り物だった。

メルボルン最後の夕食。

ショッピングセンターのフードコートに出かけた。

最後ぐらいは外食したい。

でも、なるべく安く済ませたい。

こんな思いの中での選択だった。

色々見て回って結局、麺を選んだ。

フィッシュボールヌードル15.30豪㌦(1683円)

白い球が魚肉の練り製品のようだった。

シンガポール風の料理らしい。

どんなモノか分からず注文した。

経験したことのない味、食感だった。

これも、旅の面白さだろう。

 

【10月12日(月)】

帰国日の朝は、ウールワースのクロワッサン。

そして、午前11時から10時間は空の旅。

カンタス空港の機内で機内食を二回食べた。

もちろんエコノミークラスで。

どちらもチキン料理。

温かくておいしかった。

おやつにアイスクリームも出てきた。

 

◇  ◇

贅沢グルメとは無縁の旅だったが、

モノを探し、発見し、体験する旅の楽しみは、

食の面でも味わえた。