2026年7月26日(日)

猛暑日の暑さの中、和歌山市の和歌山城を訪問。

天守閣に至る表坂を上ろうとした時、

黒装束の奇妙なグループが坂を下りてきた。

一歩、一歩を確かめるようなゆっくりした足取りだった。

坂を下りた来たグループとすれ違う。

車椅子のような車を押して進む3人チームだった。

車椅子にはご老人が座っていた。

3人チームの正体は近くの掲示ですぐわかった。

表坂を通って天守閣に至る道は、

距離にして約300㍍、そして石段が70段ある。

高齢者などには厳しい道のりだ。

そこで、無料送迎する「おもてなし忍者」が登場した。

和歌山城の振興を担う一般社団法人城プロジェクトが運営。

平日の月曜、火曜を除く毎日出動している。

表坂の石段にはスロープを併設。

おもてなし忍者の車椅子が通れるようにしてある。

自分はもちろん、独力で表坂を上った。

途中にある本丸御殿跡で天守閣を撮影。

この場所はお薦めの撮影ポイントになっている。

410円の入場券を買い、二の門(楠門)から天守閣前へ。

楠門の下に目的の百名城スタンプがあった。

天守閣は鉄筋コンクリート造りの三層建て。

1958(昭和33)年に復元された。

私が3歳の時だ。

大天守、小天守と二つの櫓を回廊で結んでいる。

面白い作りになっていた。

天守閣見学の後は、天守閣前広場で一休み。

しばらく前に行き来した楠門を眺めながらかき氷。

暑さで火照った体が少し落ち着いた。

茶屋を出て、さあ帰ろうと歩きだしたとき、

再びおもてなし忍者に遭遇した。

猛暑の中、坂を上ってきたばかり。

詳しくは見えないが、おそらく汗だらけだろう。

ご苦労様、お疲れ様、と心の中で頭を下げた。

このお城を盛り立てる素晴らしい人たちだ。

ようやく27個目のスタンプをゲットした。

まだ、四分の三が残っている。