2025年12月6日(土)午後4時

仙台市の高速バスターミナル。

二泊三日の岩手県遠征が始まった。

主たる目的は奇跡の一本松マラソンだが、

同時に三陸の地を少し巡りたかった。

何しろ、まだ岩手県の日本海岸は訪ねた経験がなかった。

陸前高田、大船渡、釜石の三市を巡ることにした。

まずは、仙台からの高速バスで陸前高田へ向かう。

所用時間は約2時間半。

二泊三日のスケジュールは、

陸前高田を起点に釜石まで北上する。

一泊目が陸前高田で二泊目は釜石。

午後7時には陸前高田のホテルに到着。

ロビーには米ドジャースの佐々木朗希の応援掲示がずらり。

そういえば、佐々木選手は陸前高田出身だと思い出す。

ホテルのロビーで開かれた震災講和に出席。

東日本大震災当時の経験を聞き、

防災意識を持つことの重要さを教えられた。

今さらながら、被災地に来たことを実感した。

翌日の奇跡の一本松マラソンに備え、

大人しく就寝。

 

◇二日目(12/7)◇

マラソン終了後、大船渡へ向かう。

マラソン会場近くの高田高校前駅(バス停)へ。

JRのBRT(バス高速輸送システム)に乗る。

大震災で破壊された鉄道の代替として、

バスを走らせている。

専用路の利用などで路線電車並みの速さを目指す。

高田高校前で午後1時少し前に乗車し、

約40分で大船渡市の盛(さかり)駅に着いた。

盛駅は二つの駅が横並び。

JRのBRT駅(右)と三陸鉄道リアス線の駅(左)だ。

ここからは三陸鉄道で釜石に向かう。

ただ、次の列車までの待ち時間が約1時間半。

10分弱歩くとのショッピングセンターがあった。

そのフードコートで遅い昼食。

地元大船渡高校卒業の佐々木選手の応援が目立つ。

店の人に聞くと、

高校生当時、ここでカレーを食べたらしいという。

自分はカレーではなく、わかめラーメン(780円)。

麺の色が薄く緑っぽかった。

麺にわかめが入っているとのこと。

わかめが麵の上にのっているだけではなかった。

地元の味なのだろう。

サッパリでおいしかった。

デザートはベーカリーのソフトクリーム(398円)

生乳で作っているとかで、いい味だった。

色々と話題の三陸鉄道に初めて乗車。

一両だけの小さな電車でワンマン運転。

運転手氏が若かったのが意外だった。

そして、うれしかった。

釜石までは約1時間で、1100円。

初めて乗ってみると、

トンネルが多くて山の中を走っているイメージ。

でも、右手を見ればすぐ近くに海もある。

山と海が入り組んでいる。

これがリアス式海岸なのだろうか。

夕方6時過ぎ、釜石駅に到着。

到着少し前、

沿線にイオンの大型ショッピングセンターが見えた。

駅舎では三陸鉄道釜石駅の看板より前に、

イオンタウン釜石駅の看板があった。

個人的には、うれしくない。

ホテルまでの途中に食堂が見つからず、

唯一見つかった居酒屋で食事。

残念ながら、全国チェーン。

地元の味ではなさそうだった。

 

◇三日目(12/8)◇

帰りはJRで釜石⇒新花巻⇒東京のルート。

釜石駅近くで、名物の釜石ラーメン(600円)を食べた。

鶏ガラ出汁とちぢれ麺が特徴とか。

こちらもさっぱり味でおいしかった。

今回の遠征で味わった地元の味は、

結局ラーメン二杯だけだった。

でも、どちらもうまかったので良しとしよう。