2025年11月14日(金)

おきなわマラソン、来年は休止ーー

突然、残念な知らせが飛び込んできた。

伊平屋ムーンライトマラソン前日の今月7日、

伊平屋島のホテルで観たテレビニュースが報じた。

同マラソンの運営委員会が来年2月の大会休止を決めた。

人件費など経費の大幅な上昇の一方、

ランナー数が減少傾向で大会が赤字になったため。

形態を変えての27年からの再開を目指すという。

2018おきなわマラソン【18/2/18】完走率77.96%の訳は? |

おきなわマラソンは私も2018年大会に参加した。

コースには世界遺産の勝連城跡があり、

米軍嘉手納基地も通過する1万人規模のフルマラソン。

30回の歴史を持つ名物大会だ。

◇  ◇

このニュースを聞いて、松本マラソンを思い出した。

松本も今年の大会が休止となり、

新たな形態での再開を目指している。

経費上昇とランナー減という事情は同じだ。

フルマラソンはコースも長ければ、

一日がかりの大行事。

人手が多くかかるし、エイドや会場の経費もかさむ。

物価上昇、人手不足の中で、経費はうなぎのぼりだろう。

つまり、採算ラインはぐんぐん上がる。

一方、大会増による獲得競争やブームの沈静化で

ランナー数は減少傾向。

参加費の値上げには限度があり、収入は増えにくい。

赤字のリスクは高まるばかり。

しかも、地方では過疎化で人手そのものが不足する。

地方のフルマラソンは

岐路に差し掛かっているのかもしれない。

自分が今回参加した伊平屋ムーンライトマラソンは、

昨年までフルとハーフの二本立てだったが、

今年から24kmに一本化した。

継続のための大胆な改革といえそうだ。

◇   ◇

伊平屋からの帰り道の10日、

京都マラソンの追加募集をネットで知った。

一度、募集期間を延長し、

さらに追加募集までした格好。

大都市でもランナー集めが容易ではないようだ。