2025年6月2日(月)
駅のホームからでもはっきり見える近さ。
まさに駅前城。
といっても、駅の前に城を立てたのではなく、
城の前に駅を作ったということだろうが。
大阪環状線ランニングの翌日は百名城巡り。
明石城は名前の通り兵庫県明石市。
大阪からJRで約40分の近さだった。
駅を出て5分も歩かずに入口へ。
目印の櫓が二つともよく見える。
城跡は広々とした市民公園。
野球場、陸上競技場、図書館など公共施設が集積。
幼子を連れた母親、ベンチで食事する親子、
ベンチでリラックスのおじさん……。
人それぞれが思いのまま過ごすいい雰囲気があった。
入口近くのカフェでソフトクリームを食べながら一休み。
目の前の庭で幼稚園児らしき子供たちが伸び伸び遊ぶ。
櫓のある本丸まで少し上ると、殺風景な天守台があった。
台はの上に天守閣は造られなかったそうだ。
天守台からは明石駅が見える。
さらに遠くに見える山は淡路島。
明石海峡がなく陸続きのように思える近さ。
反対側の櫓の横には遠く明石海峡大橋が見える。
明石と淡路島の近さを改めて実感した。
本丸から降りて見上げると櫓の威容が目に入る。
天守閣のような重厚さがある。
明石といえば、いかなごのくぎ煮が名産。
自分の好物だ。
駅併設のスーパーで探して購入。
土産物店で買うより安かったはず。
帰宅してあっけなく食べ尽くした。
12個目の百名城スタンプを無事ゲット。
特徴のよくわかるイラストだ。