2025年4月14日(月)

喜界島マラソン翌日の14日月曜日。

大会の舞台、喜界島を巡る半日ツアーに参加した。

喜界島はサンゴ礁が隆起して出来た島。

地球の歴史を示す景観が多く残っている。

地元では自然環境の保全に取り組み、

ジオパークとしての認定を目指している。

まずは海岸沿いの遊歩道を散策。

ゴツゴツしたサンゴ礁の岩肌がむき出し。

大きなプラスチックのかごが放置されていた。

数年前に流れ着いたものだという。

気仙沼魚市場と記されていいる。

おそらくは東日本大震災の時に流されたもの。

周辺の島々でも流れ着いた例があるという。

小高い山の展望台から見下ろすと広い海が見える。

島は最高地点でも211mで、比較的平たんな地形。

隆起した年代ごとに段々畑のような段差ができている。

偶然にも自衛隊落下傘部隊の落下訓練日。

大きな音を立てて飛び立つヘリコプターが見えた。

へりはなど気象状態を調べる役割のようだ。

気象条件が問題なかったようで訓練開始。

青い空を背景に降下する落下傘部隊が見えた。

写真では見にくいが、中部に二人写っている。

サンゴの強大な岩に樹木が生えている。

こんな珍しい光景を見ることができた。

サンゴは石垣にも利用されている。

昼食は幕の内弁当。

ソーメンが付いていた。

穏やかな入り江を観ながらのんびり食べた。

 

この日は大会当日と違い雨は無し。

風はあるものの青空が広がった。

半日ツアーは見所があり、面白かった。

ただ、結構な距離を歩いた。

この後、鹿児島経由で夜おそく帰宅。

ハードな日が二日続き、バテバテになった。