2024年はフルマラソン9大会に出走し375.365㎞走った。

でっかい空が強く印象に残っている。

①姫路城マラソン(2/11)

姫路城はスタートとゴールだけ。

専ら姫路市北部の田舎道を走った。

田んぼの中の気球が遠くからも良く見えた。

ゆったりとしていて折り返しもなく走りやすかった。

自分としては好タイムだった。

②大阪マラソン(2/25)

今年のフルマラソンで唯一の都市型。

懐かしい大阪の街を走り、懐かしの大阪城にゴール。

雨模様だったが、熱い応援に後押しされた。

③佐倉マラソン(3/24)

2012年に初めてフルマラソン完走を果たした大会。

思い出の道を12年ぶりに走った。

相変わらずの田舎道で、伸び伸びと走った。

Qちゃんが練習した尚子コースも健在。

前回と同じゴール前坂道を懸命に駆け上がった。

④柏崎潮風マラソン(5/19)

気になりながらなかなか出場機会がなかった大会。

潮風マラソンといいながら、山が主体で坂が多かった。

ゴール間近の海岸線に入るとほっとした。

シンプルでいい大会だと思った。

⑤隠岐の島ウルトラマラソン(6/16)

50kmの部に四回目の出場。

運営スタッフ、応援など島の人々に会うのが楽しみ。

一方的な思いかもしれないが、顔なじみがたくさん。

アップダウンの繰り返しは辛いが、達成感は格別。

⑥鉄原DMZ国際平和マラソン(9/8)

北朝鮮と向かい合う韓国鉄原郡の大会。

一般人の立ち入り制限のある民間人統制地域を走る。

自然の豊かな地域だが、日差しを遮るものもない。

炎天下の走りで消耗し30㎞地点でリタイヤ。

いい経験だったが、残念な結果になった。

⑦別海町パイロットマラソン(10/6)

広々とした北海道の大地をまっすぐに走る。

とにかく空が広く、高かった。

単調といえば単調だが、なぜか飽きなかった。

完走賞の秋サケ1本はうれしかった。

⑧国宝松江城マラソン(12/1)

松江城はスタート直後にチラ見できるだけ。

中海、宍道湖という二つの湖の周りを走る。

目に入るのは湖、農地、そして広い空。

雄大な景色は気持ち良かった。

⑨はが路ふれあいマラソン(12/15)

真岡市、益子町など栃木県東部一市四町を走る。

通算六回目というなじみの大会。

農地、里山、広く高い空という三点セットが持ち味。

沿道での応援、サポートも温かい。

今回は残念ながら不調でやっとこさのゴールだった。

 

◇   ◇

各大会とも多くの人々が支えてくれました。

この場を借りて、改めて感謝します。

ありがとうございました。

振り返ると、郊外というか田舎の大会ばかり。

共通して言えるのは、空の広さと人の温かさ。

日常生活で無いものを求めているのかもしれない。

フルマラソン(ウルトラ込み)の完走は通算116回。

まだまだ走り続けたいけれど、

体が動いてくれるかどうかは気がかりなところ。

なお、375.365㎞の内訳は以下の通り。

フル完走7回=42.195㎞×7=295.365㎞亜Ⓐ

ウルトラ50㎞1回=50㎞Ⓑ

30㎞でのリタイヤ1回=30㎞ⓒ

Ⓐ+Ⓑ+ⓒ=375.365㎞