鉄源DMZマラソン遠征は9月6日から三泊四日。

初日の6日夜、早速焼き肉を食べに。

写真の肉はいきなりの高級肉。

直訳すると、韓牛花肉だろうか。

言い換えれば、国産の上級霜降り肉、となる。

韓国でも国産肉が上級とされている。

実は、今回の旅では「韓牛」を食べてみたかった。

ソウルの繁華街という場所柄もあるだろうが、

150㌘で約6800円という値段。

希望を実現したが、懐には痛かった。

確かにうまかったけど、驚くほどではなかった。

〆はおなじみ石焼ビビンバ。

久しぶりの本場の味。

様々な野菜が具になっていた。

肉を色々食べた後で野菜が口直しにもなった。

こちらは約1600円。そんなもんだろう。

食後のデザートはコンビニのアイス。

韓国でもたい焼きは人気のようだ。

◇   ◇

翌7日はマラソンの前日。

カーボローディングを意識した食事。

コメをたくさん食べようと、

朝は韓国ののり巻き、キンパプ。

味の違う3本を買って家人と二人で食べた。

一本500円前後だった。

ボリュームたっぷり。

具はツナ、ウインナーソーセージなど多様。

気に入って、マラソン当日の朝もこのキンパプ。

昼はがらりと変えてパン。

若者の多い大学路という町のカフェ。

自分が注文したのは手前の二つとドリンク。

クリームたっぷりの厚切りハニートースト。

甘さもカロリーも半端ない。

それと、てりやきホットドッグ。

ドリンクはスイカの生ジュース。

コンビニで買ったスイカのジュースがうまかったので、

ここでもスイカを頼んだ。

飲み物としてのスイカもいいな、と思った。

家人が注文したサンドイッチも少し食べた。

カロリーをかなり稼いだと思う。

トーストとスイカジュースは各650円ほど。

ホットドッグは約570円だった。

夕食は街の小さな食堂でプルコギ。

焼き肉は日本でも色々食べられるが、

プルコギはあまりない。

肉と野菜を甘い出汁で煮込むのでご飯が進む。

とても食べたかった料理だ。

この店では鍋でなく皿に盛って出てきた。

味は期待した通りのうまさ。

ご飯は小さな窯でそのまま炊いた感じ。

口当たりもよくうまかった。

家人の分も少し食べて満腹に。

窯のご飯はさらにもって食べたが、

空になった窯にお茶を注いで蓋をした。

しばし待って、蓋を取る。

窯の内側に残ったご飯がお茶づけのようになった。

これが、なかなかにうまかった。

プルコギ二人分で約4200円は納得できた。

この店は当たりだった。

朝昼晩とたっぷり食べ、

カーボローディングは成功だった。

◇   ◇

マラソン翌日の9日。

市場で朝食を食べ、

街角の持ち帰りコーヒーショップへ。

メガコーヒーという店名通り、

商品が大きい。

イチゴのフラッペを買ったが、

食べ終わるまでの時間がかかった。

多様なスイーツもソウルの魅力の一つだ。