7回目の大阪マラソンは”食”の充実が印象的だった。

まず、前日受付では豚まん引換券(1個)を貰えた。

大阪名物、551HORAIの豚まんはお気に入り。

このサービスはこれまで記憶になく、うれしかった。

ただ、有効期限は大会当日の25日まで。

残念ながら、引き換えるチャンスが無かった。

でも、何とか食べたい……

そこで、大会翌日の26日、新大阪駅の店に。

土産に持ち帰ろうと思った。

ただ、人気商品だけに順番待ちの客が行列。

たった4個を買うために45分も並んだ。

大会ではエイドで菓子など様々な給食サービス。

中でも感激したのが「ええもんちい」(写真上)。

大阪の人気お菓子メーカー、五感の看板商品。

上品でおしゃれな大阪らしからぬ商品。

自分のお気に入りでもある。

走りながら食べるのはもったいなく、

ゴール後ホテルに戻ってから食べた。

ゴール直後におもてなしでも色々もらった。

中でも、うれしかったのが青木松風庵の月化粧。

これまた、大阪の名物だ。

地元の人気ブランドが大会に続々と登場。

盛り上げ役の一翼を担っていた。

 

◇  ◇

さて、今大会での自分のカーボローディングメニュー。

大会に向けてはできるだけおコメを食べる。

そして、日頃控えているスイーツを解禁する。

大会前日24日の昼食は「炙り塩親子重」(869円)。

以前住んでいた森ノ宮の大型店のフードコートで。

普通の親子丼のような甘みがないのが残念だったが、

とにかくおコメをしっかり食べた。

夕食は、牛丼の松屋のビーフカレー牛の大盛り(890円)。

生卵とお新香(150円)も付けた。

マラソン前夜には牛丼店のカレーを食べることが多い。

手頃な値段で沢山おコメを食べられる。

結構、おいしい。

マラソン前夜は食後のデザートも欠かさない。

この日は、みたらし団子とクリーム菓子。

甘いコーヒー牛乳も(さすがに飲み残したが)。

さて、マラソン当日の朝。

やはり、カーボローディングが続く。

メーンは赤飯。最近の勝負飯の一番手だ。

食べやすいし、腹持ちがいい気がする。

ただ、コンビニでは手に入らないのが難点。

今回も前夜、京橋駅の駅ビルの食品街で買った。

汁ものは、コンビニの豚汁が定番。

クリームを摂るためのシュークリームもレギュラー。

今回は、レモンタルトも加えた。

我ながら、よくぞこんなに食べたものだと感心する。

 

◇   ◇

無事に42.195㎞を完走。

フルマラソン後の食事は、温かいうどんが通例。

胃袋も疲れていて、軽い感じの食べ物が欲しくなる。

今回は、杵屋の「紀州の梅とわかめの昆布うどん」。

半玉増量サービスで750円。

関西風の薄味がお腹にやさしくて良かった。

 

◇   ◇

翌26日の帰路、新大阪駅で久しぶりに駅弁を買った。

赤飯おこわ弁当(1060円)なり。

新型コロナ禍以前、大阪の駅弁は800円台が標準だった。

でも、今回は1000円以下を探すのが難しくなっていた。

時代の流れを感じた。

結果的に、二日連続の赤飯となったが、うまくて満足。

 

◇おまけ◇

大阪遠征にはほかにも楽しみがある。

まず、よしもとのお笑い。

24日のランナー受付終了後、漫才劇場でリラックス。

テレビに出るような売れっ子でなくとも、

近くで生で観ればそれなりに面白い。

マラソンの翌朝は、大坂城の天守閣広場でラジオ体操。

大阪に住んでいた頃は日課だった。

マラソンで疲れた体が少しほぐれたようだった。

 

◇まとめ◇

自分なりに大阪を満喫した二泊三日だった。