11月12日(日)

岐阜県揖斐川町のいびがわマラソンに初めて出場した。

山間の小さな町が1988年から育ててきた人気大会。

以前から出たかったが、ようやく日程が合った。

以前はフル主体だったが、昨年からハーフだけに。

落石でコースの道路が分断されたためだ。

従って、今回走るのはフルの半分。気分的に楽だった。

小さな田舎町。ビルなど見当たらない。

目に入るのは山と農地。

写真奥に小さく見えるのは走るランナーの列。

コースのメーンは揖保川の渓谷。

川と山を眺めながら細い道を走る。

ビルも無ければ自動車もない。

涼しくなったこともあり、空気がおいしく感じた。

渓谷の景色はなかなかいい。

写真奥、左から右に緩やかに上るランナーたちが見える。

景色はいいが、結構キツイ坂もある。

日差しが川面に反射して結構きれいだった。

写真では分かりにくいけれど。

ビルもじどうしゃもない一方、

応援は元気で熱い。

小中学生とみられる少年少女がエイドや応援の中心に。

明るく元気な雰囲気を醸し出していた。

地域一帯で大会を盛り上げているようだ。

川を挟んだ対岸からの応援も。

多くのランナーが手を振って応えていた。

明るくユーモラスな応援も。

最近、この何とかザウルスがあちこちの大会で見かける。

でも、四人(?)組は初めて見た。

地元のお母さんたちが頑張ってくれたようだ。

スペシャルアドバイザーの髙橋尚子さんも大活躍。

途中からレースに加わり、集団を率いてゴールイン。

(中央の水色のTシャツ)

ほかに、上り坂の手前でハイタッチをする姿もあった。

大会の温かい雰囲気を盛り上げていた。

 

ビルも自動車もない風景はやさしい。

そして、空気はおいしく、地元の人の応援は熱く温かい。

空気をたっぷり吸いながら、地元の人と触れ合う。

ゆっくり走ってマラソンを楽しんだ。

揖斐川の皆さん、ありがとうございました。