見上げると桜のハートが見えた。
あおもり桜マラソンの帰路に立ち寄った弘前市。
弘前公園(弘前城址)での桜見物でのハプニングだ。
木立の間に人だかりがあり、好奇心で近づいた。
一人のご婦人が指さす方を見上げると、この光景が。
自然の作りあげたアートだった。
4月16日の夜、そして翌17日の昼間。
弘前名物の桜を堪能した。
弘前の桜といえば、お堀に浮かぶ花びらが名物のよう。
ライトアップされた桜を見に訪れると、
お堀に向かってカメラ、スマホを構える人々がいた。
ライトアップされた桜の前でもパチリ。
見上げてパチリ。
翌日の昼間再訪しても、お堀ではパチリ。
名所の「桜のトンネル」でもパチリ。
SNSでは弘前の桜があふれ返っただろう。
(自分もその一人だけど)
広い公園内には露店の”商店街”も出来ていた。
今でもあるんだ、と思わず接近。
でも、何故か閉まっていた。
公園の隅にひっそり立っていた古木。
室町時代に中国から運ばれたイチョウとみられている。
樹齢は推定300年以上。
15日現在の桜の開花状況。
公園内に掲示されていた。
階下のピークを既に過ぎている。
通常、弘前の桜は4月下旬から咲き始めるそうだ。
今年のさくらまつりも4月21日~5月5日の予定。
このままでは後半は「桜の無い」さくらまつりかも。
準備を進めてきた関係者の皆さんがお気の毒だ。