12月22日(木)

たまには見上げてみるものだ。

そこには、金の鳥がはばたいていた。

ちょっぴり厳かな雰囲気が漂う。

背筋が伸びるような感じだ。

走っていると、視線は正面から下の半分に集中。

正面から上半分はほとんど無視だ。

足元を注意するのは転ばぬために仕方ない。

正面に気を遣うのも、他人との衝突回避のため。

そういえば、マラソン大会でも同じだ。

沿道の建物の上の方から声援を受けると、

慌てて見上げる。

つまり、いつも正面から下ばかり見ている。

見上げても実利は無い。

でも、見上げれば思わぬ発見、楽しみがある。

 

風邪の冷たさが身に染みた14.51㎞