11月20日(日)

第10回神戸マラソン(フル)に出場した。

実はこの大会の出場は5回目で、出席率は50%。

とても親しみを感じる大会だ。

マラソンを支えてくれる人の温かさ、有難さ。

そして、走れることの喜びを感じることができた。

やっぱり楽しかった。

スタートは2段階のウェーブ方式。

スタートする第一ウェーブに第二ウェーブが声援を送る。

とてもいい雰囲気で大会が始まった。

なお、黄色い手袋が目立つが、

大会のシンボルヒマワリをイメージしている。

1㎞も走らないうちに市内の名所、南京町のそばを通過。

いかにも中華街らしい応援が見送ってくれる。

ひまわり手袋で声援に応えるランナーも。

震災からの復興を目指す人々を励ました鉄人28号像。

大会は中心部の市役所前から西の明石海峡大橋までを往復。

数km走るとすぐに海岸沿いになる。

中心部の繁華街を離れても応援は絶えない。

やがて明石海峡大橋が目に入る。

橋を目指して黙々と走る。

参加者二万人のマンモス大会らしく、集団が続く。

”名物”の給水三段重ね。

2012年に初めて参加した時から続いている。

四段重ねを見たこともある。

少しでも早く、一人でも多くに渡そうという心遣いだろう。

折り返し地点は明石海峡大橋の少し西側。

ぐるりと回るようにUターンする。

回転寿司の看板が立っているのがおかしい。

ゴールは人工島のポートアイランド。

35㎞地点付近から高架の高速道路に上る。

ここがコース最大の坂道。

ボランティアさん、公園の人問わず

ごみ袋を持って沿道に立つ人が多いのも大会の特徴。

高速道路から神戸大橋を渡ってポートアイランドに向かう。

橋の上から港らしい光景を眺めることができる。

残り3kmほど。

残り2kmで島に入り、最後の約1㎞は直線コース。

まさに最後の力を振り絞る。

沿道の応援もヒートアップする。

ゼッケンには自分で勝手な名前を付けられる。

自分は「悪代官」

コースのあちこちで「悪代官ガンバレ」との声援を受けた。

絶えることない応援の人々、

そして何度も耳に入った名指しの励まし。

自分にとっては最高のエネルギーになった。

大会を支える人、走る人、応援する人、

みんなで作っていることを感じる。

それが神戸マラソンの魅力なのかもしれない。

皆さん、ありがとう。

参加賞はオリジナルエコバック。

容量が多く軽くて携帯しやすい。

とても重宝しそうな気がする。

さすが、神戸マラソンだ。