10月23日(日)
東北・盛岡市の「いわて盛岡シティマラソン」に初出場。
だが、あいにく天気は下り坂で当日の予報は曇時々雨。
朝は街が霧に包まれ、道は夜中の雨で濡れていた。
横浜とは一回り温度が低く10度台前半。
会場に向かうランナーは皆、防寒スタイル。
しかも、いつ雨が降ってもおかしくない状況。
肌寒い中で冷たい雨には打たれたくない。
雨になる前にゴールしなければ、とプレッシャーを感じた。
参加者は私の出たフルが約3700人。
ファンラン(8.8㌔)を含めると総勢約4500人。
スタート会場の盛岡上司公園に続々集まった。
手荷物は整理棚に置いてそのままトラックに乗せる方式。
ランナーごとに「〇号車の〇番」と置き場を決めていた。
その番号の場所に各自がおく。
比較的スムーズに済ませることができた。
フルの号砲は午前9時。
城址公園のほか県庁、市役所などの集中する中心部。
その狭い道路にランナーの長い列ができた。
しばらく街中を走り、郊外へと移動。
雲の合間に山並みが見える景色は見晴らしがよかった。
雲が流れていくのを見て「まだ雨は降るまい」と解釈。
少年少女たちが踊りなど様々なパフォーマンスで応援。
それとは別に「先人記念館」という看板が気になった。
どんな施設なのだろう?
エイドではバナナなど定番の代わりに南部せんべいが登場。
RUNにせんべいは合うだろうかと心配したが、
噛めば噛むほど味と元気がにじみ出て良かった。
いつのまにか、田舎の生活道路のような小道に入った。
のどかな雰囲気でリラックス。
空には相変わらず、雲が漂っていた。
25km地点ぐらいからは御所湖という湖に向かう上り坂。
盛岡市街を流れる雫石川の上流にある湖で雄大な景色。
迫力のある景色にパワーをもらう。
御所湖の湖畔で折り返して坂道を下る。
写真では分かりにくいが、きつく長い坂。
写真右手は押し返し地点に向かう後続ランナーだが、
ランではなくウオーキング状態だ。
色々な仮装ランナーが沿道の人を楽しませていたが、
ナンバーワンはこの恐竜君。
25キロ地点で上り坂に向かっているところを、
すれ違いざまに確認した。
かなりペースダウンしていたが、この先どうなったか?
空には暗く重苦しい雲が垂れこめていた。
それでも、雨が降る前に何とかゴールでほっと一息。
ただ、さすがに寒く、長居は無用。
様々な出店ブースを回らずシャトルバス乗り場へ。
ホテルで入ったお風呂が気持ち良かった。
大会を支えてくれた様々な人々、
そして、天気にも感謝の一日だった。
ありがとうございました。