5月22日、富山県黒部市は好天で暑かった。

黒部名水マラソンのコースでは最高気温が30度を突破。

頑張って走れたのは「名水」の力だろう。

立山連峰から湧き出た水が22カ所のエイドで給水に。

加えて公設・私設を問わずミストシャワーや掛け水が登場。

こうした”水浴び場”が20カ所以上あったと思う。

名水がのどの渇きを癒し、体のほてりを鎮めてくれた。

黒部の名水がランナーの力水だった。

その力水を提供してくれたのは、温かい地元の皆さんだ。

柱に上ってシャワーを調節するお父さん(お爺さん)。

子ども(孫)が足元を支える。

シャワーは熱心な応援とセットだった。

暑いのは辛いけど、また来年も来たくなる。

冷たい水で手を洗うと気持ちいい。

シャワーを楽しみにして走るように。

びしょ濡れになっても直ぐに乾く。

頭から浴びて気を引き締める。

ゴール間近で気合を入れる。

ゴール後も名水は飲み放題。

走りながら散々飲んだのに、また飲んでしまう。

 

◇  ◇

名水が飲み放題、浴び放題なのは水源が豊かだからだろう。

美味しく、清らかな水が豊富に湧き出ているようだ。

地元の人々の温かいもてなしに感謝するともに、

自然の恵みの有難さを改めて感じた。

ありがとう。