4月17日(日)

遂にその日が来た。

茨城県の第32回かすみがうらマラソンに出場した。

街中で開く「普通の」フルマラソン出場は、

2020年1月の館山若潮マラソン以来2年3か月ぶりだ。

かすみがうらはフル約8000人で、1マイルなど含めると1万人。

号砲前、会場のトイレ前は大行列。

コロナか前は当たり前だった光景。

ようやく、戻って来た。

フルのスタートは三段階のウエーブ方式。

道路にランナーが溢れ、仮装も登場する。

こんな光景も懐かしい。

会場はJR土浦駅東の運動場。

最初は土浦、かすみがうら両市の市街地。

10~20㍍ぐらいの上り坂が数回ある。

中盤からは郊外というかいわゆる田舎道。

高いビルが無く、住居も殆ど戸建て。

所によっては並び、所によっては散在する。

道も概ね平ん。

突然、サクラが現れたりする。

まさに田園地帯。

水田も多く、カエルの合唱も。

ランナーを応援してくれているのならうれしいのだが。

遠くに見えるのは霞ケ浦。

日本で二番目に大きい湖だ。

ゴールはスタート会場と同じ運動場。

ゴール後に手渡されたのは、

ポカリスエットとマスク、備蓄用の保存食。

何とも実用的な”完走賞”だ。

この大会でフルマラソンの完走は通算89回になった。

ゴール後の一休み。

仮設店のフルーツレモネードとイチゴでリフレッシュ。

マラソンは辛いけれど、マラソン大会は楽しい。

コロナに負けず、今後も大会が開かれることを祈りたい。

 

かすみがうらマラソン関係者の皆さん、

開催してくれてありがとうございました。