3月1日(火)
マラソン大会の収支報告書を見るのは二回目だ。
ファンランを含め200回以上参加してきたのに。
1月開催予定だった湘南藤沢市民マラソンの収支報告書。
メールの添付資料として送られてきた。
A4判一枚のスペースに収入、支出の明細が記載されている。
収入は参加料、雑収入など五項目。
支出の部は給料、旅費交通費、通信運搬費など十八項目。
総額6200万円の予算が円単位まで記入されている。
きちんとまとめられている印象。
主催者に対する信頼感がわく。
収支報告は参加費の返金の可能性を判断するため。
大会は新型コロナ感染拡大のために中止となった。
初めて収支報告を受け取ったのは20年の柏崎潮風マラソン。
この時も同じ理由だった。
マラソン大会は収支報告無しが普通。
ランナーは参加費が高いと感じても、
走るためには支払うしかない。
参加費がどう使われているかをチェックする術がない。
参加費は上昇傾向にあるが、
無駄は無いのだろうかとの思いは募る。
マラソン大会の主催者は常に収支を公開してほしい。