10月27日(水)

大学ラグビーの季節。

今年もあちこち会場に足を伸ばしているが、

23日の早稲田VS青山学院はオンデマンド放送の録画観戦。

すると、レフリーの声がはっきり聞こえた。

これが、かなり面白かった。

いいゲームをさせようというレフリーの熱意を感じたからだ。

まず、「離せ」「待て」「後ろから入れ」などの掛け声。

選手たちに反則をさせないように注意を喚起していた。

そして、反則を犯してしまった場合は、

どの選手のどの行為が反則なのかを明確に指摘。

繰り返さないように促した。

さらに、両者が組み合うスクラムは、

駆け引きもありうまくかみ合わない場合が出るが、

大人の対応で宥め、意思疎通させる。

レフリーの進行に協力する選手に

「ありがとう」「ごめん」ときめ細かな声掛けする。

円滑な試合運営のために尽力するレフリーは

とても有難い存在だと改めて感じた。

今後の試合観戦ではレフリーにも注目したい。