9月15日(水)

赤い花なら曼殊沙華~

この花を見ると、ついついこの歌詞を思い浮かべる。

ネットで調べたら、実在の歌だった。

戦前の昭和14年にヒットした由利あけみの「長崎物語」だ。

自分がまだ生まれる前の歌だ。

様々な歌手に歌い継がれて、自分の耳にも入ったのだろう。

ネットには美空ひばり、藤圭子などの名前が出ていた。

それはさておき、目の前に広がる赤、赤、赤。

毒々しいまでの鮮やかさだ。

季節外れで、モノトーン化していた梅林の雰囲気が一変した。

日曜日にもここを走ったが、赤の集団には気づかなかった。

わずか三日の間に一気に花開いたとは思えないが、

一気呵成に占領する強さを感じる。

 

暑さも和らぎ気持ち良く走った13.79km