8月12日(木)

ガラス越しに見える店内は実に殺風景。

飲食店らしい什器は見当たらず、バケツや箱が雑然と並ぶ。

店先には花も装飾もない。

店の状況を説明する掲示もない。

テント屋根の文字がなければ、空き家と見間違いそうだ。

最初に出会ったのは昨年春。

緊急事態宣言下で、カフェレストランは休業。

店先に手作りのマスクを置いて、無人販売していた。

何となく気になる佇まいが気になり、営業再開を待った。

そして、感染拡大ペースが和らいで再開した時に訪問。

客席の間にアクリル板を置くなどきめ細やかな対策に感心した。

ランチのセットは美味しかった。

訪ねたのは、この一度きりだが、

ランニングコースで気になる存在の一つだった。

このまま、店じまいなのか?改装なのか?

気がかりだ。

 

曇り空で暑さも心持ち和らいでいた15.97km