8月6日(木)
頭でっかちにみえる花びらが風に揺れていた。
細い茎が懸命に支える姿が微笑ましい。
草が一面、綺麗に刈り取られた一角で、花一輪が頑張っている。
我が家のある古いマンション。
屋外階段の脇、裏山の階段など至る所で草が生い茂る。
そこで年に数回、専門業者に委託して全面除草作業を実施。
今年もつい最近に刈り取った。
階段脇にあるこの場所も、草ぼうぼうの状態がサッパリ。
まるで、高校球児の坊主刈りのようにサッパリした。
ところが、何故かこの一輪は生き延びた。
除草前はおそらく草に隠れていた”日陰の存在”だっただろう。
機械で一気に刈り取る作業の中で、何故一輪だけが?
作業員がわざわざ一輪だけを避けたのだろうか?
粋な計らいが気持ちいい。
時間の都合でショートカットの4.78km