5月6日(木)

厳密にみれば、誤用のようだが、つい言いたくなる。

花畑が「もぬけの殻」になった。

しばらくまえまでは、咲き誇る菜の花が「密」状態だった。

その花がある日、ひとまとめに刈り取られたようだ。

殺風景だが、サッパリして見晴らしがいい。

しばらくすれば、別の花が登場するのだろう。

そして、春になれば、また菜の花が。

育てる⇒花が咲く⇒花が散る⇒刈り取る⇒育てる

自然の循環は素晴らしい、と思う。

 

なお、新明解国語辞典によると、

「もぬけ」とは、セミやヘビなどが外の皮をぬぐこと。

「もぬけの殻」は、人が逃げたあとなどの様子を示すという。

 

雨が止むのを待ってディレードスタートの13.70km