3月4日(木)

小冊子「Paper  Moon(ペーパームーン)」の97号が届いた。

歌手、髙橋真梨子さんのファンクラブ「ペーパームーン」の会報だ。

春、夏、秋、冬の年4回発行される。

「vol.97」という文字を見て、「そろそろ100号か」と思った。

ただ、ページを開くとビックリ。

これが最終号で、ファンクラブは今月末で閉会するという。

会の歴史は25年のようだ。

私の会員歴も20年ぐらいはあると思う。

加入の目的は、ひとえにコンサートチケットの確保。

プレイガイド等では手に入れるのは至難の業。

ファンクラブの優先販売を使えば、確実に入手できた。

東京・新宿厚生年金会館。

東京国際フォーラム。

神奈川県民ホール。

大阪・フェスティバルホール。

何度も何度も足を運んだ。

 

真梨子さんといえば、コンサート。

ところが、コロナ禍で昨年はほとんど中止か延期。

今年5月からの予定も中止になった。

私が予定した延期分も中止になった。

コンサート活動が思うようにできないことが、

ファンクラブ閉会の大きなきっかけになったようだ。

もう、真梨子の歌を生で聞く機会はないのだろうか。

無常を感じる日となった。