2月27日(土)

昨年1月の館山若潮マラソン以来のフルマラソン。

舞台は多摩川河川敷だった。

第28回スポーツメイトラン川崎多摩川河川敷マラソン大会。

JR新川崎駅から歩いて約20分、川崎・古市場の河川敷に着いた。

サッカーや野球に興じる少年たち、マイペースで走るジョガーたち。

河川敷らしい風景が広がっていた。

フル、30㎞、ハーフ、10km、5㎞など種目は豊富。

ただ、緊急事態宣言下でもあり参加はほどほど。

私の出たフルの部のエントリーは21人だった。

草地の上に引いたシートが待機場所、右奥はトイレ。

陸上トラック、球技場などの脇にトイレがあり、便利だった。

スタートとゴールは陸上トラック。

まず一周400㍍のトラックを5周半。

続いて、河川敷の往復5kmのコースを8周する。

つまり、くるくるくるくる13回半回ることになる。

エントリー21人なので、スタートも密とは無縁。

片側にはサッカーや野球のグランド。

そして、もう片方には土手といういかにも河川敷のコース。

グランドでは少年たちがボールを追い、

土手側では親たちが見守り、声援する。

その間を数少ないランナーが黙々と走る。

冷たく強い風に悩まされるのも、河川敷ならでは。

もちろん、コース脇には観客も応援もいない。

手作りの草大会らしく、ゴールではテープを張ってお出迎え。

ランナーは間を置いてパラパラ来るので、

ゴールのスタッフは寒い中で待ち時間が長かった。

ありがとう。そして、お疲れさまでした。

おかげ様で86回目のフル完走を果たしました。

 

今のご時世、沿道に応援のあふれる大会は望めない。

河川敷、公園などで無観客の小規模大会を走るしかない。