ラグビー早大監督にOBの大田尾氏 ヤマハ発動機が退団発表(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
2月7日(日)
早稲田大学ラグビー部の次期監督が決まった。
2003年度主将だった大田尾竜彦氏だ。
清宮克幸監督の下、大学選手権で準優勝した。
チームの次期主将はCTBの長田智希選手。
順当なところだろう。
昨年「荒ぶる」を果たした相良南海夫は退任。
任期は3年だった。
事情はあるのだろうが、ファンから見ると残念。
もっと続けてほしかった。
早稲田の監督はかつて2、3年で交代していた。
一般企業などに努めている場合が多く、
勤務先との関係などで長期は困難だったのだろう。
2001年度に就任した清宮克幸監督は流れを変え、
5年間に渡って監督を務めた。
後任の中竹竜二監督も4年間だった。
この9年間に対抗戦では8回、全国では5回優勝した。
監督が腰を据えて鍛えたことが大きいと思う。
ちなみに、天理大学の小松節夫監督は1995年、
帝京大学の岩出雅之監督は1996年にそれぞれ就任。
明治大学の田中清澄監督は2018年就任だが、
前年のヘッドコーチも含めると今年で5年目。
他校の例を見ても、年月の積み重ねは重要だと思う。
大田尾次期監督にはせめて5年は頑張ってほしい。