1月15日(金)

朝から、緊急事態宣言下の東京・赤坂へ出かけた。

赤坂を訪れるのはいつ以来か記憶にないほど久しぶり。

大阪で親しんだ吉本興業の東京公演を楽しむためだ。

漫才・コント、そして新喜劇。

本拠地、なんばグランド花月のメニューそのままだ。

ただ、場所は昭和の雰囲気漂う「劇場」ではなく、

流行の街のおしゃれな「シアター」。

客席もファッショナブルな着こなしの女子が目立った。

男女比率は女子が8割だった印象。

漫才・コントではミキ、ミルクボーイ、和牛、ノンスタイルなど

テレビでもおなじみの面々が続々登場。

テレビで全国ブランド化しているからか、

アウエーを感じさせないノリだった。

ところが、新喜劇はどことなくアウエー感が漂った。

新喜劇のベタな笑いは、

大阪・難波の猥雑な雰囲気にこそ映えるのかもしれない。