10月12日(月)
大学ラグビー関東対抗戦が開幕して一週間と少々。
各チームとも二試合を消化した。
早稲田大学は青山学院、立教と対戦した。
下位校相手で順調に二勝したが、得点は40点台。
しかも、完封できていない。
明治など他の有力校の圧倒的な点差、強さに比べると、
かなり見劣りがする。
戦力ダウンか、それとも調整の遅れか…。
不安が募る。これで大丈夫なのか。
照準を大学選手権に合わせているからだろう。
年末年始に向けてじっくりチームを作り上げる作戦だ。
勝手にこう考えて自分を納得させることにした。
二戦を振り返ると、
リザーブの途中出場も含めピッチに立った選手は33人。
二試合とも先発したのは、
キャプテンの丸尾君やSOの吉村君など7人に過ぎない。
多くの選手を多くのポジションで試している印象だ。
一本目のメンバーが固まっていないようだ。
いや、まだ固めていないようだ。
今年は春の大会や菅平の夏合宿が無し。
Bチームによるジュニア選手権も内容だ。
基礎・実践練習、試合が圧倒的に少ない。
監督、コーチにしてみれば、選手を試し、鍛える機会が少なく、
選手はゲームに飢えているはずだ。
監督らが選手を試し、選手が自分をアピールする場が、
夏合宿、練習試合、ジュニア選手権から対抗戦にずれ込んだ。
こう考えるとスッキリする。
対抗戦の中で各選手の能力、適正を見極め、鍛える。
並行してチームのメンバーを固める。
そして、年末年始の大学選手権に向け
チームとしてパワーアップする。
そんなストーリーを描くと、
これまでの二試合で感じた不安が和らぐ。
11月1日の帝京戦以降の上位校との対戦で、
多少取りこぼしても、正月への希望が持てる。
幸いにも、今シーズンは対抗戦の5位までが、
大学選手権に出場できる。
対抗戦で優勝しても、大学選手権で敗れれば、
チームは「荒ぶる」を歌えない。
対抗戦で優勝しなくとも大学選手権で優勝すれば、
「荒ぶる」を歌える。
二年連続の「荒ぶる」を期待したい。
