大阪城を眺めながらの夜RUNは約四カ月ぶり。

7月17日(金)から一泊二日の「Go To大阪」。

7年間世話になった元ホームグラウンドを踏みしめた。

夜RUNは大阪のランニング仲間たちとのグループラン。

夜7時に集合し、まずウオーミングアップ。

その後、天守閣に向かってお城をぐるり駆け抜けた。

お城の隣の高層ビル群は煌々と輝く。

私は退役サラリーマンでノンビリしているが、

世の中では多くの人が働いているのだ。

走り終えると、仲間たちと歓談。

何故か、立ち飲みの店。

時節柄、口角泡を飛ばすことは慎んで……。

 

◇     ◇

一夜明けて、18日(土)の朝。

ホテルを朝6時過ぎに出て、大阪城天守閣までRUN。

大阪時代はラジオ体操を挟んだお城の朝ランが日課だった。

ラジオ体操は相変わらず、数百人規模の賑わい。

懐かしい先輩たちも健在だった。

体操前に合唱を楽しむグループも相変わらず。

一年中、”盆踊り”を楽しむ人々達も同じ場所で、同じ時間に。

ラジオ体操終了後、直ちに始まる「五十回体操」。

同じ動作を五十回繰り返す。

結構、きついと思う。

この脇を走って通り抜けるのがお決まり。

天守閣を出て、太閤さんを祀る豊国神社へ。

太閤さんもお元気なようで安心。

今回は、たまたま小銭を持っていたので、お賽銭を入れて参拝。

お城をぐるっと走って北側にある青屋門へ。

この門の前には、何故か枯葉で作った文字がある。

この枯葉アートを見るのが、朝ランの楽しみの一つだった。

今回のアートは「CHEER UP」。

新型コロナウイルスに負けないように頑張れ、ということか。

言葉選びのセンスも、さすがだ。

 

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懐かしいマイグラウンド、マイコースのランニング。

夜と朝合わせて15kmほどだった。

今でも大阪に住んでいるような気分になる地元感。

次に大阪へ「帰れる」のはいつだろうか。