5月22日(金)

プールを過ぎて少し下ると、年季の入った建物にぶち当たる。

横浜市の老人福祉センター「狩場緑風荘」だ。

横浜に越してきた30年ほど前から名前は聞いていた。

でも、まだ一度も入ったことが無い。

「老人」は別世界のことだと思っていた。

7年間の大阪暮らしを終えて戻った今、

「老人」という言葉が他人事だとは思えなくなってきた。

足を踏み入れてもいい年ごろかな、とも思ったが、

新型コロナウイルス感染拡大で休館。

朝ランで前を通り過ぎるだけのお付き合いだ。

 

ネットで調べると、市の老人会連合会が運営。

映画上映、カラオケ、貸室などのサービスを提供。

フラダンス、卓球、麻雀、絵画、料理などの趣味の教室もある。

ざっくばらんに言えば、たまり場であり、

少しかしこまっていえば、交流の場だろう。

シニア交流プラザなどと格好をつける必要も無いが、

「老人福祉センター」という名称はいさかか古いのではないか。

 

今日もお日様に合えなかった14.01km