4月24日(金)

大型連休に県境を越える移動は自粛を、

という掛け声が響いている。

新型コロナウイルスの地方拡散を防ぐためだという。

号令がかかったからというわけでもないが、

大人しく自宅周辺で過ごそうと思う。

ただ、「越境」そのものは毎日繰り返させてもらう。

 

お江戸よりから進むと、

権太坂を上るのは横浜市保土ヶ谷区。

そして、下りは横浜市戸塚区になる。

つまり、坂を上り切った辺りが両区の境界線。

定番コースではここを通過してしばらく走り、折り返す。

戸塚区内は比較的平坦な道なので距離を稼ぐ。

このコースは今のところ変更するつもりはない。

 

思えば、区にしろ、市にしろ、県にしろ、

行政区域の境界はこちらの都合と関係なく設けられる。

こちらは境界と関係なく暮らす。

なのに、新型コロナウイルスで、

行政区域の存在が妙に目立ってきた。

例えば、感染者増加数が毎日、都道府県別に発表される。

営業自粛の休業補償が都道府県別に実施される。

この傾向はあまりいい気がしない。

 

やけに足取りが重かった10.81km。

疲れてるのかな?